3月20日

のっちゃんです。

うつ病で入退院を経て、現在は自宅療養中の会社員です。

今日は1週間ぶりの病院。

とても調子が良い日が続き、そろそろ復職の話を進められるかなーと期待していたのですが。

先生と夫に「まだ復職のタイミングじゃない」「もう少し休もう」と反対されました。

家の中では調子良く過ごせていても、まだ外に出るのに苦痛なこともあり、まだ回復している途中の段階。

家事プラス仕事、となると体だけではなく、精神的に負荷がかかるのは当然のことで。それに自分自身が耐えられるくらい回復しているか、と言えば自信がありません。

また同じように会社に行くのが怖くなってしまったら、どうしよう。

同僚と上手くやっていけないことで心が折れたらどうしよう。

上司の顔色ばかり伺って無理しすぎるかもしれない。

その不安にまだ「大丈夫！」と答えられないです。

不安の方が大きい。

働ける状況じゃないこと。無収入という状況は「働くことで満たされてきた」経済的な面、自己実現という面で私はつらい気持ちになるのですが、寛解のチャンスが今だという想いもあるので周りの意見や自分の気持ちを一番に考えていきたいです。

カウンセリングは3ヶ月ぶり。

なかなか診察とカウンセリングをセットで受けられる予約が取れなくて、間隔があいてしまいました。

1番、聞きたかったのはフラッシュバックのこと。

予兆なく、子供の頃の記憶が溢れるように思い出し涙が止まらなくなった数日間のことは未だに鮮明に心に残っています。

つらい記憶は蓋をして思い出さないようにしているのだけれど、そのことと向かい合うタイミングでその蓋が外れることでフラッシュバックが起きる、とカウンセラーさんから教わりました。

自分を大切にしてくれる存在である母親から拒絶され、人の前では溺愛しているフリをされた経験。暴言を吐いても、娘だから何しても許してくれるだろう、という母親の甘えを受け入れ続けたこれまでの自分の人生と本気で向かい合わなくてはいけない時期なのだと思いました。

ちなみに。

母親だけではなく、実家には3年近く連絡を取っていません。あちらからは年に数回連絡がきます。実弟に騙されて両親と引き合せようと自宅まで押しかけられたこともありました。

以前は、後ろめたさがありました。

でも、今は親子であろうと、血の繋がりがあろうと、自分の人生を暗く悲しくする存在と関わらないほうがいい。残りの人生、楽しく穏やかに過ごしていきたい、という気持ちの方が強いです。

今日もここまで読んでいただきありがとうございました。