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能楽堂の松をみていて思ったこと。

昨日は、能のワークショップでみずひきのストラップを日本が好きな学生さんにプレゼントしたことを思いだしました。

それから、能楽堂について思い出しました。
能楽堂は能の舞台です。ステージですね。

なんも知らないときは、神社の端っこにたまーにあるここは何をする場所なのか?

花見?
食事するとこ?
雨の時の雨宿り?

立派な休憩場だな…

などと、まったく知りませんでした。
今思えばとても恥ずかいです。

とても恥ずかいといえば、もっとありますが…それに比べると、能楽堂がなんなのか知らないのはそんなに恥ずかしいことでもないかな…と思います。

ですが、日本人として、日本の文化芸術は知っておいた方がいいですよね。

知ってると言っても、そんなに詳しくはないのですが、能楽堂はいつみても飽きないし、とても不思議な空間で、いろいろな仕掛けがしてある気がして楽しいのです。

いろいろな仕掛けや意味がある中で僕が一番好きなのが、松です。

能楽堂のど真ん中には、必ず松が描かれています。

この松が、能楽堂によって違うのです。

だから、初めて行く能楽堂はとてと楽しみなのです。

なぜかというと…
どんな松なのかが楽しみです。

若さを感じる松だったり、
力強さを感じるもの、
スマートな紳士的な感じのもの、
優しい感じのもの、

その他、関西人の人のような松もあったり、博多の人って感じの松だったりするのです。

という感じに僕が見えるだけです。

演目でも松のイメージが変わる気がします。
この変化がまたとても楽しいです。

ということで、今日は昨日のみずひきのストラップで思い出しました。

松のように、人それぞれ、個性があって、全て同じなんてないなーと思ったところでした。

違うのが普通ですね。
それぞれ、雰囲気が違ってて当然ですね。
同じな方がおかしい。

本当の自分ら示唆とは何か?
そんなことを考えました。

僕の場合、本当の自分らしさとは、自分以外の人を気にしない時かな…と思います。

何をいつも気にしてるんでしょうか、僕は?
不思議になりました。

今日は以上です。
また明日、考えてみます。

ありがとうございました😊

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