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【3000円割引】がんばろう姫島割引キャンペーンについて【大分県の離島を勝手に応援!】


大分県姫島村をご存知でしょうか。大分県国東半島の先にある、2,032人とかが暮らす小さな村。わたしの母の故郷であり、大好きな村。そんな姫島が「がんばろう姫島割引キャンペーン」を公開したのだけれど、文字通りもっとがんばってキャンペーンの告知して欲しい!これじゃ姫島の魅力、伝わらないよ?あなたのラブレターそんなもん?

ってことで勝手に応援キャンペーンを称して勢いでnoteを書いています。どうか大分県の皆様におかれましては「いつかいきたい」をこの機に実行されてくださいジャンピング土下座。県外の方におかれましては、ご連絡いただければ空港からでも福岡からでも、最適なルートと立ち寄りスポットを個別に提案しますので、足りない情報がありましたらコメントください。

がんばろう姫島割引キャンペーンの内容

新型コロナ感染症により疲弊した観光業を支援するため、がんばろう割引キャンペーンをおこなっています。泊まっても、食べても、お土産を買ってもお得になるキャンペーンです。

こちらの姫島のホームページにPDFで置かれて、そっと告知されています。もっと頑張って、ほんと。⇢URLはこちら

宿泊代金、1人1泊3000円割引。飲食代金から20%割引。お土産も10%割引で、島内のレンタカーやレンタサイクルも10%割引なのだそうです。

姫島って何日滞在するとベスト?

後述する「姫島ってどんなところ?」で所要時間を書きますが、おおよそ丸1日過ごせると観光スポットめぐりできるかと思います。1泊2日だと若干ハードで、2泊できると理想かも。

姫島ってどんなところ?

姫島村は、大分県の国東半島の更に瀬戸内海に位置する「離島」です。あくまで個人の感想ですが、ここは異国かな?というくらいに独特の雰囲気と文化があり、また謎とロマンが満ち溢れています。アジア旅行など好きな方はwithコロナな今は姫島にきたらいいんじゃないかな!

姫島へのアクセスは?

北九州市からは車で2時間、福岡市からは2時間40分、おおいた空港からは40分(レンタカーたくさんあります)、大分市からは1時間半ほどでつきます。

伊美港からは1時間に1本くらいフェリー船がわたっており、料金は次のとおり。20分でつくのであっという間です。車を持ち込むこともできますので、小さなお子さんづれや、島内アクティブに動き回りたい人は持ち込んでもいいかも。(島内レンタカーやレンタサイクルもあります。)

旅客運賃 令和1年10月1日改正
大人(中学生以上)片道 ………… 580円
小人(小学生)片道 ……………… 290円
幼児(大人1人につき1人のみ)… 無料
※ 団体割引や、しょうがい者+同伴者割引などあります。詳しくはHPへ。

自動車航送料
車の全長 運賃…1m増すごとに1,250円増し、ドライバー1人を含みます。
3m未満 ……… 2,180円
3~4m未満 ……… 2,520円
4~5m未満 ……… 3,380円

観光的な見どころは?

姫島といえば毎年お盆の時期に開催される、キツネ踊りやたぬき踊りなどの無形文化財にもなっている盆踊り。しかし今年はコロナの影響もあり、中止となっています。

だがしかし!悲しむことなかれ。姫島の盆踊りはそりゃあ体験するとクセになる超トランス状態のお祭りですが(人によります)、なにもない日も楽しめます。

まずは、東京ディズニーランドに行ったら耳を買いますよね?姫島行ったらお土産屋さんでお面(800円くらい)を買いましょう。

このために浴衣で行ってもいいかもしれない。豆絞りなんか持参しておくとバッチリですね。かわいい、かわいいよおおおおお!

大人ももちろん楽しめます。お面があると写真撮る枚数が増えるよ!

姫島観光の定番① 拍子水温泉横の湧き水を飲む(所要時間10分程度)

拍子水温泉のすぐ横、約1300年もの間ずっと水が湧き出ているそう。胃腸の悪い人とかがよく飲んでます。控えめにいっても不味いですが、飲んでみてください。

姫島の七不思議と呼ばれているものの一つで、その昔、比売語曽神(ひめこそのかみ)がお歯黒をつけた後、口をゆすごうとしたが水がなかったので、手拍子を打って祈ったところ、水が湧き出したそうです。(ほんまかいなと思いましたが、日本古事記とかにも姫島って出てくるらしい。)

ちなみに、うちの姫島生まれの母はやけどするとここの水を汲んできて浸けてました。皮膚疾患にもよいのだとか。

姫島観光の定番② 拍子水温泉に入る(所要時間40分程度?)

七不思議のひとつである拍子水温泉は温泉名人の界隈でもかなり有名・人気で、炭酸水素塩冷鉱泉の濃い鉄分と炭酸を感じられる温泉。温度は低めなので長く入っていられます。しゅわしゅわの飲泉もできるよ。

営業時間:火〜金曜(正午〜19時まで)、土日祝(10時〜19時)
定休日:月曜(祝日の場合は翌火曜日が休みになります)

姫島観光の定番③ 姫島灯台

明治37年から航海の安全を見守る真っ白な灯台。瀬戸内を望む海原が見れます。天気がいい日は山口県や愛媛県まで見えることも。

退息所は、建設当時とほぼ同じ姿ですが、中がきれいなブルーでかわいいの。

周辺の公園や道はきれいに整備されており、途中ハートの切り株もあってカップルに人気のフォトスポット。(写真はメイク体験時のもの。

姫島観光の定番④ アサギマダラを見る

アサギマダラは渡りをする優雅な蝶で、5月に姫島のみつけ海岸に飛来し休息した後、北の地で世代交代した蝶が、10月中旬頃金地区に自生するフジバカマの花の蜜をもとめて北の地から飛来し、休息します。飛来情報はこちらのホームページでよく更新してます。

姫島観光の定番⑤ 観音岬をのぼり、崖を降りる(所要時間1〜2時間)

姫島ジオパークを代表するジオサイトで、島髄一の景勝地である「観音崎」。姫島の黒曜石産地でもあり、国の天然記念物に指定されています。

黒曜石と赤土と、ほかにも複数の土が混ざり合っており、地質とかが好きなひとにはたまらないそうです。つち萌…?

ちょっとした登山みたいなので、登山靴ほどはなくて良いですが、スニーカーなど歩きやすい靴が良いです。まあヒールでもギリ、いけます。

断崖の先には姫島七不思議のひとつ「千人堂」があり、その脇から崖を降りるとアー写が撮れます…(まじで危ないから気をつけて)

街を歩くだけでも楽しい

冒頭で書きましたが姫島は異国かな?感が強いので、街を歩くだけでも楽しいです。独特の小道や土壁、そこここがフォトスポット!

宿泊施設ってどこがおすすめ?

よほど島にゆかりのある人くらいしか知らないんじゃない?って思うよね。持ってる限りの情報になるけどこんな施設あるよ。どこの旅館も控えめに言って「料理が最高」で、こちらが予算をお伝えすると車海老(焼き・フライ・しゃぶしゃぶ・踊り食い)はもちろん、タコ、サザエなど、新鮮なお魚料理を提供してくれます。

八千代館(やちよかん)
古民家だいすっきわたしのツボ中のツボ八千代館さん。1人で行く場合はプラス1000円とかです。

URL:http://www.himeshima.jp/~yatiyokan/
TEL. 0978-87-2010
〒872-1501 大分県東国東郡姫島村6326
通常価格帯:4,000円(素泊まり)、11,000円(1泊2食付)〜23,000円(1泊2食付)


▲ 風情しかない外観。木造2階建、宿泊人数は最大40名。

素泊まりもいいんですが、こちらで食べる懐石は最高に美味しく、車海老の踊り食いは言葉通り生きてるので、油断すると車海老がテーブルの上をビチビチ飛んでいき、ちょっとした余興です(笑)カップルで行ってキャーキャーいうの、楽しそうずるい!

懐石は新鮮なお魚、さざえなど、季節のお料理に姫島の名物車海老。子ども用の食事プランもあります。

ただし、楽天トラベルとかで検索しても出てこないことあるので、ホームページにもありますが「遠慮なく電話してください。」ちなみにランチでお料理だけいただくこともできるみたいなので(おそらく人数次第)、遠慮なく電話してみてね。

だるま旅館

「姫島の実家」感があふれるのが「だるま旅館」さん。お客様の希望によって、お料理はいい感じにしてくれます。車海老や、タコ、さざえなど、季節の食材と予算をお伝えすると良いですね。

URL:http://www.himeshima.jp/~daruma-ryokan/
TEL:0978-87-2026
住所:大分県東国東郡姫島村1553番地
通常価格帯:11,000円〜(結構、時価でかわります。素泊まり8000円とかのときもある。)

見よこの溢れ出るばあちゃんち感!ほっこりしかしない。

何度も姫島に宿泊している人曰く、だるまイチオシだそう。とにかく、料理がうまい。

※ ここから先は宿泊したことないので、宿泊経験者からのコメントを追記していきますね。

ペンション野路菊

聞いた話によるとご夫婦がとっても素敵なのだとか。ホスピタリティあふれるペンションで、車海老のしゃぶしゃぶ食べたい。

URL:https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/15083/15083.html (写真元)
住所:大分県東国東郡姫島村金5140
電話:0978-87-2823
価格帯:12,000円〜14,000円(1泊2食つき)

安西旅館

URL:https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/108242/108242.html (写真元)
TEL:0978-87-2034
住所:大分県東国東郡姫島村 1485-1
通常価格帯:11,000円〜(結構、時価でかわります。素泊まり8000円とかのときもある。)

ロッジ姫島

一戸ずつ離れのように独立しているので子連れとか遠慮なくお泊りできていいかもしれない。料理の量が多く、食べごたえがあります。タコの姿焼き、濃厚プリン等食べきれないほどの料理が食せます。

URL:http://himeshima.oita-shokokai.or.jp/kigyo/yado/yado1/yado3.htm
TEL:0978-87-2141 / 0978-87-2142
住所:大分県東国東郡姫島村松原2112−1
通常価格帯:12,000円〜(時価)

食事をするならどこ?

周防灘を望む姫島近海は、豊かな海の幸に恵まれた絶好の漁場で、「姫島かれい」や「車えび」をはじめとして、鯛、タコ、スズキ等、活きのいい魚が水揚げされています。「宿泊施設ってどこがおすすめ?」でも書きましたが、どこのお店もまんべんなく美味しいです。(おおよそ1000円〜2000円程度)

車海老の塩焼き、エビフライなどが食べたい場合は姫乃家(ひめのや)/かのや(えびたこ丼あり)/お食事処 もりえいさんなどが定番でしょうか。
12時頃になると混み合うので予約をするか、早めにお店に入ることをおすすめします。

前述しましたが、八千代館さんでも要予約でランチができるので昼から車海老のしゃぶしゃぶがたべたーい!なんて方は予約しましょう。おおよそ4000円前後だったと記憶してますが電話での確認が確実です。

ひめのやさんでは、ちょっとアクロバットなタコも出てくるらしい。(要予約かも。電話してみて。)

お土産はなにを買えばいいの?

手元に写真がなかったので、せめてブログを貼り付けておきます。7月に行くので追加レポートしますね!

干蛸をよく買って帰り、自宅用にはハゲミリン、さかな味噌(ごはんに合う〜)。キツネ踊りのお面や、Tシャツ、姫島ブランドの手提げカゴ、などもかわいいですよ。
https://www.himeshima-it.jp/blog/souvenir_shop_marui/
https://www.himeshima-it.jp/blog/himeshima_basket/https://www.himeshima-it.jp/blog/himeshima_basket/

3000円割引を適用するためには?

通常価格からどのように割り引かれるのかについて問い合わせましたところ。
楽天トラベルには割引プランを1つ増やすそうですので少々お待ち下さい。
すぐにでも!という方は、電話予約してね!ということでした。

そもそもネット予約できないとこもあるので、笑って許して〜。

最後に

ということで勝手にオススメキャンペーンと称してnote書きました。魅力の5割くらいはお伝えできたでしょうか…? もっとあるで!という方や、ここ調べてきて、とかあればコメントください。

姫島村は噛めば噛むほど味の出るロマンあふれる離島。遊びに来てくれたらうれしーな!(住んでないけど)

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