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何故ポジティブウ女神になれたのか。それは。

私の実家は代々創価学会一家です。

私は特に活動してる訳ではないんですけど。

前回記事にした通り生まれた時から創価学会という組織の中にいるのが当たり前の環境で育ちました。


創価学会の両親から教わったことの1つとして

与えるといつか必ず返ってくる
見返りを求めるのではない
ただ与える


私の基礎はここから出来上がったんだと最近気付いています。


父親家系は代々創価学会一家で母親は自分から入会したと教えてくれました。

生まれた時から大きい仏壇があって朝晩必ずお題目がBGMのよう流れていました。

今も耳からその音は消えません。

耳に入ってくる一言一言が後に意味のあることだったと気付くまでにはかなりの年月がかかりましたが。



さて私の人生を大きく変えた離婚。


結果的にシングルマザーとなったわけですが、


その理由はというと


なんだったんでしょう?笑



正直断言できるこれっていう要因はないんですよね。

ある出来事はきっかけに過ぎなかったと今では思ってます。


私は想像もしていなかった未来が突然起きた時、
人間は本当に手や体が震えるんだと身をもって体感しました。
その瞬間、絶望の縁から真っ逆さまに落とされた感覚でした。


彼が不倫していた事実を知ってしまって。。


どうやって知ったかというと。


元夫の経営していた会社のコンサルを請け負っていた知人が2年ぶりくらいに連絡をくれそれがきっかけとなりました。


その知人はカウンセラーでした。


私の中で元夫とその方は何でも言い合える中だったという認識で不倫してる事もその知人には話をしていたそうです。


一先ず私と夫含め3人で話をしませんか?


と元夫に持ち掛けていたそうですが、
私と離婚したい気持ちは変わらないと2人の間でやり取りしていたらしいです。


知人から連絡をくれた後に会ってお話をした時に、
本当に何一つ問題がない仲良し家族に見えていたから予想もつかないことが起きて混乱したと言っていました。
まずは連絡をしなければと思い私に連絡したとのこと。


"離婚すると話を聞いたんですが奥様はどういったお気持ちなんですか?"


と直接事実を話する前に私の話を聞いてくれました。


さすがカウンセラー。


そこはじっくりじっくり私の様子を見つつ話を聞きつつアドバイスなんかもしてくれました。


話をしている時私は常に同じキーワードを口にしていました。


全部私が悪かったんだ。
全然出来てない自分がいけなかったんだ。



私は自分をずっと責めていた事を覚えてます。


だけど、私は相談をしていく中でやっぱり離婚はしたくないんだと自分の気持ちに気付き夫に直接話をしました。


しかし断然拒否。

むしろ、


何で自分を自由にしてくれないんだ。
まだお前の面倒を見なければいけないのか


などなど色々言われました。


なんで私ばっかり一方的に責められなければいけないのか訳も分からず。


でもやっぱり自分がもっと成長すれば全部解決することだ!とも思っていました。


こんな事もカウンセラーの知人に話をしていくと、
知人は本当に事実を話するべきかどうかめちゃくちゃ悩んだそうです。


伝えてしまうと未来が大きく変わってしまう。

そんなこと誰でも分かりきっている話。


本当に言う事が正解なのか。


はたまたもっと違う解決策があるのではないだろうか?


決断が出来なかったと。。


でもあまりにも私が自分の事を責めすぎているから話をしなくてはと思い決心してくれたそうです。


私は今までの色んなことを振り返り自分を見つめ直してみました。


これはきっと自分を見つめ直す為の時間を与えられたんだと。


すると


私は元夫の言う通り言われるがままにに生きてきてしまった。

自分では何も考えられない。
判断できない。
相手が言うことは全部正しい。

生殺与奪権を全部丸投げにしてコントロールされにいってしまってた自分を見つけてしまったのです。


元夫のことも思い返すと私に依存していたところがあったなと思い当たる節が沢山見つかりました。


夫は自分が嫁の面倒を見てあげることで存在価値を見出し私に依存をしていた。


私も自分が夫の面倒を見てあげないといけない存在。何か奉仕してあげることが自分の存在価値あること。


結果的にお互いが共依存関係になっていたことに気付いてしまったんです。


私は何かをしないと認められない存在。

何にもしていなかったら存在価値がない。


そういう認知で生きてきてしまったのです。


これは幼少期の親との関係に大きく影響していて、
愛着形成がうまくいっていないことが要因だとこの時に知りました。


元夫も幼少期に両親との関係がうまくいかず、


私も家事育児、学会活動に忙しい両親の子供としてその時は寂しい思いをしました。


子供時代にちゃんとわがままを言ったり甘えたり安心感を与えてもらったり叱られたり守ってもらえないなどの事が出来てないと愛着障害が残ってしまうと言います。



全部の根底は【寂しさ】

寂しいから何かで埋めようとする。



これが全ての原因と言っても過言ではないと言います。

常に満たされている状態なら逆に何も求めないし、もっと満たそう!という事は起きないです。


私もきっと寂しかったから
一生懸命頑張って振り向いて欲しかったし、


褒めてもらいたかったし、


認めてもらいたかった。


だから元夫にも依存し空いている穴を埋めたかった。
穴を埋めてくれるのは元夫しかいない。



そう思って行動していたんだと思います。




貯金もないし、手に職もない。


強いて言えば結婚する前にエステティシャンをやっていたそれだけ。
副店長を任され働いましたがその期間も短く経験としては身になったけど活かされる場もない私は専業主婦となり順風満帆だと思われたが突然の出来事でシングルマザーとなった今。


私を救ってくれたのは家族の与えるチカラだったと実感しています。


私は離婚という大事件をきっかけに両親と凄く仲良くなれました。


それは、

もう何をしたら良いのか分からない。
この先どうやって生きていったら良いのか。
先の光など全く見えず暗闇トンネルの中をいつ外に出られるのかも分からない。
とにかく進んでみては止まってまたちょっと進み。。


この繰り返しの毎日だった時、もう限界だと思って両親に大泣きして離婚するかもしれない。と電話をしました。


最初は相談しようかどうしようかずっと悩んでいて踏み切れず、
でももう無理だ、自分が壊れてしまう。
そう思った時にLINEをしていました。


電話の向こうでじっくり話を聞いてくれて一緒に泣いてくれて、一緒に怒ってくれて、


そんなに泣かなくて大丈夫だから!!


お父さんとお母さんがいつどんな時もかけつけるしずっと付いてるから大丈夫!!


と励ましずっと寄り添ってくれましt。


声しか聞こえてないのに私にはギュッと抱きしめてくれている様な感覚でした。




その時私の中の寂しさやモヤモヤがすーっと消えて心の中に勇気の炎が灯ったんです。


キャンプファイヤーみたいな大きな炎ではないけどロウソクの灯のようにまだ小さい温かい炎が心に灯ったのです。



【勇気 希望 安心】


私の軸となるものが完成した瞬間でした。


毎日どんな事が起こるか分からないけれど、

全部がきっかけで、

全部が自分を成長させてくれる


大きな意味があることなんだと自分が経験して学びました。



だからこれからもきっと辛いこと悲しいこと悩むこと迷うことが沢山あると思います。



でも私の中の絶対的な安心感が挑戦として背中を押してくれるはず。


勇気をもって行動しチャレンジできる。
そう思っています。


私はどんな困難が襲いかかろうとなんでも乗り越えていけると確信しています。



最強ポジティブウーマンはこれからもどんどんこのポジティブパワーを沢山の人にお届けします!





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