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梅林は教室みたい
青空の下の満開の梅を見て感激したその後。
四角い枠で囲われた梅林は
一つの教室みたいだと思ってしまう。
既に葉が茂っている木もあれば
まだちょっと芽が膨らんだくらいのもある。
日当たりのせいではない。
北側でも真ん中でも、茂っているのもある。
![](https://assets.st-note.com/img/1680590226680-5e4wzKXkNt.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1680590267975-ylVJxG3Ch7.jpg?width=1200)
同じ区画の中である。
気になって一回りしてみたら
どうも枝の切られ具合も関係ありそうな気がしてきた。
梅切らぬ馬鹿 とかいうそうだけれど
細い枝を何か所も切られていたり
ずいぶん太いところを切られていたり
いろいろなのである。
![](https://assets.st-note.com/img/1680590528692-xoRSxkAmgQ.jpg?width=1200)
新入生の教室を思う。人間の。
早熟な子もいれば
おっとりのんびりした子もいるだろう。
よくよく見守れば
いろいろ傷を負っていることもあるだろう。
スペクトラムの中にいる子もいるだろう。
木とは違って心の状態は見えないから。
子どもも母親も
教師も大事にされない国である。
引退者にできるのは祈ることだけ。
![](https://assets.st-note.com/img/1680590977674-wafV5EwF8m.jpg?width=1200)
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