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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
テレビℂМでは、マルチバースという言葉があふれ
アントマンと被っているという印象だったが。
このガチャガチャした映画を見て
マルチバースの正しい使い方って こっちなんじゃないかと思ったりした。
つまり、違う生き方の世界で身に着けたカンフーだのなんだのを
こちらの世界で生かすのである。
間違っても、スパイダーマンみたいに三人現れたりしないのである。
カンフーもすばらしい。
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「私たちみたいな可愛げのない女が世界を動かしていく」
反抗期の娘と、気弱な夫。
「子どもを持たない生き方も良かった」と口走るヒロイン、エブリン。
そのせいでもないだろうが
娘は闇落ち。
![](https://assets.st-note.com/img/1679313783666-deJScUTEBV.jpg?width=800)
闇落ち娘は母を亡き者にしようとし、
闇落ち娘を滅ぼそうとする集団も次々出てくる。監査からも逮捕に来る。
エブリンは
自分でもいろいろ嫌になってしまって
自分の店のガラスをたたき割ったりもする。
「争わない方向で」という気弱な夫の言葉に感じて
みんなを守ろうとするエブリン。
親子愛も、中年夫婦の再構築もある。
![](https://assets.st-note.com/img/1679313833468-8HTv7SPvhG.jpg?width=800)
色んなコスプレする娘はかわいかった。
「インディ」とハリソンフォードに走り寄って
頭撫でてもらっていたあの少年が、いい男になっちゃって
と、感慨深かった。
![](https://assets.st-note.com/img/1679316080602-AonXXCUVvh.jpg?width=800)
浅野温子さんに似ていると思っていた。
(0213)
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