光も闇も どっちも有ってイイ

右から見れば闇
左から見れば光
「私はどっち？」

人は誰しも両面性を持っていて
闇や光に善悪は無くて
どこかの誰かが勝手に決めた正しさは
どうやら光を好むらしいけれど
闇には闇の優しさが有るし
光は案外厳しくて
時には綺麗な顔して残酷な事を言う

「どっちだっていい」僕はいつもそう思う

どっちだって愛が有れば心地よく居られるのだから
愛の無いことの方がよっぽど居心地の悪いもの
もしも正解に悩んだら決まってこう考える
「頑固にならず心地よい方へ行こう」
だって僕らを取り巻く世界って
いつだって誰かが笑顔を見せてくれるのだから
例えば道端に咲くたんぽぽだってそうだし
たまたま道を尋ねてきたおばあちゃんの笑顔だったり
行きつけのお店のマスターの陽気なおしゃべりだって

だからもう 悩むのは辞めませんか？

「私は、どっちも有る」
それでいいじゃないでしょうか
それくらいがちょうど良いと思うんです
それで元気を取り戻せたなら
またきっと誰かが僕らを呼びに来る
強制力とも言える出来事が
どこかへ連れ出してくれる
いつもの様に