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お遍路Day32

Day32  5月14日(日)

四十六番から四十九番へ。〜浄瑠璃寺・八坂寺・西林寺・浄土寺〜

昨日は本当にハードすぎて爆睡をしていた。
今日は雨が降りそうだけど、多分降らない天気だ。

夜ご飯も朝ごはんもしっかり食べ、よく寝たから少しは体力回復したと思う。

歩いて歩いて進んでいく。

今日も峠を越えていく〜三坂峠〜

昨日も大変だったが、今日も一つ峠を越えていく必要がある。
1日目の最初から三坂峠を進んでいく。

その前に千本峠というものがあるみたいだが、民宿のご主人に聞くと、今はほとんど通っていないし整備もされてない、雨も降った後だからやめた方がいいと言われ、そちらは通らないようにした。

まずは道路を登っていく。
途中お接待所や休憩所があるので疲れた時は休めるだろう。

2時間半ほどかけて道路道を登って行った。
どうやらここが三坂峠の頂上だったらしい。ずっと道路道だった。

途中、千本峠を通ってきた方にお会いして話を聞いたが「地図から消したほうがいいね」と言われるほどひどかったらしい。今までで一番大変だったかもとも言っていた。

民宿のご主人、アドバイス感謝である。

確か、お接待所の場所だった気がする。
休憩所!峠までもう少し!
似ているから隣にあるのかな?

四十六番浄瑠璃寺へ。

三坂峠を登り切り、そこからまた降っていく。こちらの道は山道となる。

自分はここから登ると思っていたのだが、ずっと下りだった。
そこで道路道の頂上が三坂峠だったことに気づく。

下りは大変かもしれないが、自分的には問題なかったが、ゆっくり降りないと足を滑らせてしまうだろう。

途中、この道を説明する看板が立っていたので、それを見ながら下りてきた。
たまにこういう看板があるので、自分は読みながら進んでいる。結構面白い。

下ったところに丁度「坂本屋」というものがある。

昔は宿として使っていが、今は使われていないみたいだ。
ただし土日、今は日曜日をメインにお接待所として使っているらしい。

丁度日曜だったので、声をかけられてお接待してもらった。
カステラにどら焼き、お茶をいただいた。

降りてきた人、登ってきた人、いろんな方に声をかけてお接待をしていた。

「坂本屋」は歴史もあり、住民からも好かれていたみたいで残してほしいとの声があって、今はこういうお接待所として残しているらしい。

しっかりと休憩させてもらい、そこから1時間ほどかけて浄瑠璃寺に到着!


ここで休憩できて本当によかった!


四十六番浄瑠璃寺。

四十七番八坂寺から四十八番西林寺、四十九番浄土寺を打つ。

浄瑠璃寺から10分ほどで八坂寺は到着。
参拝後、少し休憩をさせてもらい、このまま西林寺、浄土寺を打っていく。

昨日の疲れなのか、いままでの疲れなのか、体が重いし足も痛い。
疲労感がたっぷり出てしまっている。

それでも一歩進み、一歩お寺まで短くなる。

なんとか浄土寺までいくことができ、ここから本日の宿「北条水軍ユースホステル」まで電車で移動する。
今回はここに2泊させてもらう予定だ。

明日は荷物を置いて、またこの駅に戻ってきて、繋いで進んでいく。

今日も早く寝よう。疲労と足の痛みを取らなければ。

体が疲れていると心も疲れる。今日の歩きは珍しくなんだがネガティブモードだった。

四十七番八坂寺。
四十八番西林寺。
途中の小学校の埴輪園。良き。
四十九番浄土寺。

今日の記録

歩数:44,804歩

距離:31.3km

動画:お遍路Day32

一言:ここにきて疲労感がすごい。

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