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JIBITAのnote
2020年12月11日 15:35
こんにちは、のぶちかです!さて遂に個人的にも相当楽しみにしていた史朗さんへのインタビューを、先日遂に終えてきました。普段、多くを語らない史朗さんなので史朗さんについては知らない事も多く、しかし強い力を秘めた作域だけに「なぜこれほどまで人を惹きつけるのか?」という事に深く迫りたくなり、約3時間に渡るインタビューにお答え頂きました。そして今回のインタビュー記事は、史朗さんファンの方の為
2020年12月11日 15:47
史朗さん「まぁスカウトごとが多い。」のぶちか「あっ、史朗さんがスカウトされるという事ですか?どんなジャンルですか?」史朗さん「あぁそれは猿山(修)さんにしても…。だから自分から行った事は無い…。行けないから。」のぶちか「それは性格的にですか?」史朗さん「うん、性格的に。」のぶちか「…スカウトされる時に、佐々木さんにしても猿山さんにしても、まぁすごく力があると言うか、
2020年12月11日 16:09
のぶちか「実は後でお聞きしたいと思ってたんですけど、僕最初、史朗さんのこのお部屋に通して頂いた時に、この空間の美しさが分かんなかったと言うか、気付けるほど眼が利かなかったし知識も無かったし、まぁ今だってまだまだなんですけど、で当時からもうやっぱりある程度こういう空間作りって完成されてたなって僕はちょっと思っていて、その時に史朗さんとは高齢の陶芸家先生と比べるとまだ若くて近い作家さんっていう印象の
2020年12月11日 16:20
モノトーンの事のぶちか「白磁とかレザーにしても結構モノトーンが多いというかメインですけど、何か思いとかコンセプトがおありですか?」史朗さん「まぁ黒が好きっていうのもあるし、その……憧れてたよね山本耀司とか…、当時その…、まぁ兄貴が服飾関係のその…、そういう影響もあったりする。それでまぁ山本耀司とかさ。『黒の衝撃』っていう(笑)。で今は特にここ何年か黒が強くなってる(笑)。で猿山の場合は最初
2020年12月11日 16:30
スカルの事のぶちか「史朗さんは長崎の原爆投下の日と…」史朗さん「うん、誕生日同じ。」のぶちか「その点について少しお話頂ければ…」史朗さん「まぁ結局その、それを持たされているというか、それがベースなんだけど…、だから原爆の事は常にこう…あるよね。でそれがまぁ最近は骸骨とかモチーフにしてたけど、意味合いが出てきて、結構最近広島よく仕事で行く…、それの影響か知らないけどなんかここにす
2020年12月11日 16:39
のぶちか「磁器を始められたのが三十歳位の時とお聞きした事がありましたが、それは佐々木さんの後になりますか?」史朗さん「後だね。」のぶちか「当時萩の土壌で磁器を始められた時に、何かしら風当たりとかあったかなぁと想像するんですが、いかがでしたか?」史朗さん「でも俺は周りと接触してなかったから無いよ(笑)。」のぶちか「なるほどですね~。」史朗さん「周りは言ってたかもしれな
2020年12月12日 12:00
のぶちか「クリエートする上で何が大事だと思われてますか?」史朗さん「……………まぁ『情熱』でしょ(笑)。まぁこの前若い子が来て…。(その彼は)今は某窯業試験場に入って。俺もそっちをすすめたの。でもやっぱりこういうとこ来るよりちゃんとこう学んだ方が良いんじゃないか?って言って、学校行ってきた方が良いって言って今行ってる。」のぶちか「ちょっと突っ込んだお話をすると、史朗さんの表層的なところ