目標に縛られ過ぎていませんか?
アスリートをメンタルサポートする上で必ず
やるのが目標設定です。
目標設定をすると、普通ならその目標に
向かってやる気を持って進んでいくのですが、
その目標に縛られてパフォーマンスを発揮
できなくなってしまう選手も時々います。
そんな選手には、
「一回その目標を手放してみよう」
とアドバイスします。
本来なら、
「目標を達成したい」
というやる気が、いつの間にか
「目標を達成しなければ」
という義務に変わってしまっているのです。
こうなると、選手から笑顔が消え、目標が
プレッシャーになり、パフォーマンスが
落ちてしまいます。
そして結果が出なくなると、それが更に選手の
気持ちを落とす、という負のスパイラルに
陥ってしまいます。
だから、掲げた目標を一旦手放し、
今できることに意識を向け、小さくて
近くて簡単にクリアできる
目標を立ててもらいます。
小さくて簡単な目標でも、クリアできたら
それが自信になり、少しずつやる気と本来の
パフォーマンスに戻ってきます。
もし[[name1]]さんが目標に縛られすぎている
と感じたら、それを一旦手放してみてください。
きっと、心にゆとりが出てきて、
いつもの笑顔が戻ってきますよ。
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