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【重要】実は、日焼け止めが、「皮膚がん」を増やしている。のお話。

暑い季節がやってきました。

もはや現代女性にとっては、「日焼け止め」はマストアイテムですね。でも、本当に、日焼け止めって身体に良いの?というお話です。

グラフは、メラノーマ(悪性黒色腫)の年別の推移のグラフです。右肩上がりで増えているのがわかります。

一般的には、紫外線などの太陽光が、メラノーマの大きな原因とも言われています。でも本当でしょうか?

この50年で、我々が太陽光をより浴びるようになったとはとても考えにくいことです。日焼け止めが進化し、紫外線が身体に良くないという説が流れ、昔より、太陽光に当たる時間は減っていると考えられます。

それなのに、なぜメラノーマは増えているのでしょう。

この分野にも、エビデンスと言われる実験データは、山ほどあるのですが、ポジショントークでのエビデンスも散乱しているため、もはやエビデンスからは真実が導き出せなくなっているのが実情です。

だから、論理的に結論を導き出したいと思います。

本「Melanin」より

最近の研究では、皮膚のメラニンが、私たちの身体にとって重要な役割を果たしていることがわかってきています。

メラニンに太陽光が当たると、水を酸素と水素に分解します。これはノーベル賞級の発見と言われています。

通常、私たちが、水を気体にしようと思ったら、水を火にかけて、100度近くに熱する必要があります。

こんな化学反応が私たちの肌で行われているのは驚きです。

分解により産まれた、酸素と水素は、ミトコンドリアがATPエネルギーを作るのに使われます。理論上は、548mLの水が反応すれば、私たちが1日に生きるだけのエネルギーがまかなえるそうです。

だから日光を避けると、私たちの身体に十分なエネルギーが作れないのですが、癌は酸素不足により発生することがわかっています。

これは、オットー・ワールブルク医師が実験により証明し、ノーベル医学・生理学賞を受賞しました。

彼は、「細胞は一定時間低酸素状態にあると、通常の酸素濃度に戻しても大多数の細胞は死滅するが、一部の細胞はがん化し生き残る」ことを発見しています。

すなわち日光に当たらないと、皮膚が酸素不足になり、ガン化しやすいことがわかります。

でも、「酸素は血管から回ってくるから良いんじゃない?」って疑問が湧く人もいるかも知れません。

そんな方は下記を読んでみてください。

私たちの身体の毛細血管は、日光の赤外線エネルギーにより、血液を流しているのです。すなわち、日光を浴びないことには、細部まで血液(酸素)が回りません。

地球では35億年前に、海の中で原子生物が誕生したと言われています。それから35億年間、生物は、太陽をずっと浴びながら、進化を続け、生命をつないで来ました。

35億年浴び続けたものが、急に危険なんてことがあり得るでしょうか?太陽光を浴びないように気を付け始めたのは、35億年のうち、たった50年くらいです。

この50年で、人類は以前より健康になったのでしょうか?!

普通に考えたら逆ですね。日光を浴びないことがとても危険です。太陽光が弱い地域では、ガンの発生率が8倍にもなることもわかっています。

太陽光の恩恵は、人智の行き届かない計り知れないものがあります。人類が太陽光を避け続けると、この先もより多くの病気が発生し続けることでしょう。

野生の動物のように、もっと太陽の恩恵を受けましょう。人類が未来永劫、生命をつないでいけるように。

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