写真で自分の考えを伝えるのは大変だが面白い
この前、写真を添削してもらい、そこから考えたことを書きましたが
改めて、写真を添削してもらいその時のアドバイスから感じた撮る時のポイントをまとめてみます。
その時の動画
↓
今回も添削してもらった写真は4枚。
テーマはなかったのですが、自分なりに【モノクロにいい被写体】という考えで撮ったものを見てもらいました。
現在はミラーレスが主流ですが、私の使っているカメラはNikon D300s
発売は2009年…
購入したのは2012年…
古いです!
当たり前ですがファインダーを覗いて撮ります。
それもEVFではなく光学ファインダーです。
なので撮影時に最終的にどう写るかは分かりません。
自分にとってもいい勉強になると思い、モノクロで見てもらおうと決めました。
結果として…
以前よりも主題は伝わった感じがしましたが、モノクロの見せ方のポイントがまだまだ…
・カラーとは違うからこそ見せたい場所(主題)をよりはっきりさせる。
・捨てるところはきっぱり捨てるぐらいの考えで撮った方がいい。
・その中で形をしっかり撮ることも忘れずに。
今の自分はこの3点をもっと意識した方がいいと感じました。
これ以外も他の方の添削を聞いて、なるほど!と思ったことも…
捨てる(黒つぶれ・白とび)ことを考えつつ、どこまで残すかも大事。
この見極めもモノクロで撮る時は必要と学べました。
やはりこういう場はいいものです!
いつもは撮影後にRaw現像で調整するのですが、そのままで(モノクロにはしますが)どうアドバイスをもらえるかと思い、あえて調整しないで見てもらいました。
その時のポイントをふまえて1枚目と4枚目(現像でなんとかできそうなので)を調整したのがこちら
↓
撮影することも楽しいですが、改めて現像作業の楽しさ・面白さ・凄さを感じることができました。
自分の思い描いたイメージを形にする。
その為に撮影時に考えて撮ることが大事。
そこから現像作業でイメージに近づけていく。
この流れの面白さは体感していましたが、今回でより痛感しました。
実際に1・4枚目は現像で調整できる範囲でしたが、2・3枚目は主題が別の方がよかったり、位置的な工夫が必要だったりと撮影時にその場でやらなければいけないこと。
頭の中に最終的なイメージを持っていないといけないことでした。
考えなしに色々撮ることもいいのですが、そこで一手間かけることでより満足できる写真につながる。
今回はそんなことを学べる機会になりました。
*****
ここまで読んでくださった方の中で、趣味で写真を撮っているけどもっと(自分の気持ち的に)上手くなりたいなぁ…と思ってる方がいたら、今は本業の方に見てもらえる機会が多くなっているのでそういう場に参加してみるのはオススメです!
誰がいいかはその人によると思うので分かりませんが、もしもそういう機会があればやってみるといいですよ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?