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介護で『幸せホルモン』を分泌させる方法~自分編~

介護をしていると『幸せホルモン』と呼ばれる

・ セロトニン
・ オキシトシン

このホルモンを相手に分泌させているのでは?と過去記事で説明してきました。


今回は介護をしている自分も『幸せホルモン』が分泌されているんじゃないかと思い、記事にしてみます。

肌に触れると愛情を感じる

介護の場面では肌に触れることが多くあります。

相手に触れることで介助方法や力の加減、身体の調子を微妙に感じとることが出来ます。

直接触れることでの情報収集も、介護場面ではとても大切なことなのです。

そして介助者は自分では意識していなくとも、肌に触れると温もりを感じます。

肌の触れ合いは愛情を感じ、オキシトシンが分泌されます。

触れられた側、触れた側と双方に『幸せホルモン』が分泌されているのです。

本当に素晴らしい職業だと感じます。

感謝の言葉が存在価値を伝えてくれる

介護をしていると、感謝の言葉を頂くことが多くあります。

歩行介助で手を差し伸べたとき
入浴介助で洗身・洗髪をしたとき

こちらとしては仕事なのですが、相手からしてみれば親切にしてもらったと感じて貰えることがあるのです。

人は誰かの役に立っていると思うと、社会貢献を感じます。

社会的欲求が満たされ、自己肯定感が高まっていきます。

感謝を伝える、感謝を伝えられる。

そんな環境が日常的に発生する職場で、私たちは自分の存在価値を感じながら働いています。

体操を教えると心体が整っていく

デイサービスやデイケア、介護予防施設などでは、高齢者の前に立ち一緒に体操をする場面があります。

単純に仕事の一貫で体を動かす機会があることは、定期的に凝り固まった自身の血行をほぐしてくれます。

定期的な運動は自律神経にも作用してセロトニンが分泌され、血液循環と共に精神や内蔵の調子を整えてくれます。

それと同時に他者に教えるという行為によって、承認欲求が満たされ自己肯定感が高まっていきます。

他者に貢献している。あるいは社会に貢献していることを感じ、自分の存在価値を見いだせる。心の充実感を味わえるのです。


介護することによって、相手へのアプローチと同時に自分にも良い作用が働いている。そんな介護職は素晴らしい職業だと思います。

今回も最後まで読んでくださって、
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