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北京オリンピックのピクトグラムを見て20220207

冬のスポーツの祭典オリンピックが、北京で始まりました。
冬のスポーツはルールも含めてあまり詳しくないのですが、
スキーのアルペン競技はスピード感が好きで見るようにしています。
2022年2月6日時点で、日本は男子ジャンプで金メダルと男子モーグルで銅メダルを獲得しています。おめでとうございます。
女子ジャンプの高梨選手がメダルを逃し申し訳ないというインタビューを聞いていて非常にかわいそうだと感じ、マスコミに作られたプレッシャーがすごかったことを物語っているように思えました。スポーツを盛り上げることと期待値を背負わせることは違うと思うので、マスコミ報道もアスリートファーストで考えて欲しいと思います。

さて、夏の東京オリンピックでも話題になったピクトグラム。当然北京オリンピックでは、新しいものが使われています。
https://beijing.shvoice.com/wp-content/uploads/2021/01/638local02.jpg
篆刻(てんこく、印章を作成する際に用いる中国特有の芸術書体)と漢字を融合させたものだという、表現豊かなピクトグラムになっていると思います。

そして絵・イラストを見ればイメージが沸くのがピクトグラム。これによく似た(?)ものが2022年2月6日に発表されています。
https://dotown.maeda-design-room.net/
元任天堂デザイナー率いる前田デザイン室がPNG素材「粗ドット」をDOTOWNで公開、個人・法人・商用問わず無料利用可
https://jp.techcrunch.com/2022/02/04/maeda-design-room-dotown/

ファミコン・ゲームボーイ世代の方なら見慣れた、粗いドットによる絵です。最近ではデバイスの解像度があがり、ドットも細かくなり、粗いドット絵は見なくなりましたが、改めてみてみるとこの粗ドットは秀逸で、ピクトグラムに通じるものがあるように感じました。

商用利用も含め、無料で利用可能なので、今後目にすることが多くなるかもしれません。

ピクトグラムも粗ドットもどちらも言語の壁を越えて情報を伝えるものです。

情報を多言語で発信するだけでなく、イラストで発信することもできるということを改めて認識しました。

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