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【超短編小説】定(その3)#140字小説

140字小説コンテスト応募作

月ごとに定められた文字を使った140字小説コンテスト

杓子定規に応対する若い店員に、定年過ぎのオヤジが切れた。「物も言いようで角が立つ」と言われた意味不明の店員。「それって定価です」「わかっている!店長を呼べ!」再び切れるオヤジ。「店長は今日お休み」「だったら明日改めて来る」帰るオヤジの背中に「明日は当店定休日」と店員は涼しい顔だ。

定(その1)も読んでみる👉
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