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【超短編小説】定(その5)#140字小説
140字小説コンテスト応募作
「剪定に伺いました」「ただいま住職は禅定中でして」応対に出た妖婦に、絶句する植木屋。定評通りの生臭坊主だ!と、黙して見とれていたら、「いえ座禅中でして」と、植木屋に判るよう言い換える。「では予定通りの段取りで」と、言ってはみたが、『それにしてもいい女だ!』と、植木屋の手元が狂う。
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