Seita Ikeda / 株式会社Nobol

東京・恵比寿にあるWEBマーケティング会社の代表| WEBサイトは作ることが目的ではな…

Seita Ikeda / 株式会社Nobol

東京・恵比寿にあるWEBマーケティング会社の代表| WEBサイトは作ることが目的ではなく、売上を伸ばすことを重視しています。 https://nobol.jp/web

最近の記事

小説「舟を編む」を読んでみた

※若干のネタバレありです! 映画にドラマに舟を編むは見ていたのだけど、実は原作を読んでいなかったので、重い腰をあげて原作を読んでみたら、やっぱり面白かった。 映画やドラマのキャストの印象が大分強くなった状態で読んだけど、一番キャラのギャップがあったのは香具矢さん。 きれいな見た目なのに、恋愛に不器用で、ちょっとしたことで顔を赤らめてしまう。 馬締のラブレターを読んでしばらくして、返事代わりに馬締の寝室に忍び込んむ大胆さもあったり。 ドラマとか映画は、どちらかというと

    • インタビュー記事で大事にしたい立体感と呼吸感

      最近はインタビュー案件が多くあり、そこで感じたことを書いてみたいと思います。 私がインタビュー案件で重視しているのが、立体感と呼吸感です。 どちらも抽象的な表現なのですが、立体感というのは、インタビュイーの想い(またはライターの伝えたい想い)が、あるポイントで際立っているような感じ。文章のハイライトになるよう場所を作っていく感じです。映画で言えば、泣きどころのような、見ているいる人の感情に起伏を生むような。 それはインタビュイーの言葉から生まれるかもしれないし、ライター

      • NHKドラマ 舟を編む を見て

        言葉を知ると、日本語がもっと面白くなる。 相変わらずこのドラマシリーズが面白い。 今回のドラマシリーズは原作とは異なり、編集部の岸辺みどり(池田エライザ)が主人公。 ファッション誌から転属になった主人公が、辞書に一生懸命向き合う馬締(野田洋次郎)たちと辞書作りを通して、辞書作りに没頭していくストーリー。 原作もさることながら、今回は脚本が面白い。昨今、脚本が原作と全く異なることが問題になっているようにも思うが、よくぞ原作からこういう脚本をオリジナルで作れるものだと感心

        • シンプルなサイトをお願いします。

          WEB制作を行なっていると、ほとんどと言ってもいいほど、全てのお客様に、このタイトルのセリフを言われます。 ということは、いまの世の中にあるWEBサイトのかなりの割合は、シンプルさを目指して作られたといっても過言ではないかもしれません。 でも、私がそれらのサイトを見たときに本当にシンプルか?と言われると、シンプルとは感じないサイトも多く見受けられます。 そこで起こる疑問は 「シンプルさとは何か?」 ということです。 人にシンプルとはどういうものか?と聞くと 「余計なも

        小説「舟を編む」を読んでみた

          自己紹介

          はじめまして、WEBマーケティングを支援している株式会社Nobol(ノボル)の代表の池田星太です。 弊社では、WEB制作、オウンドメディアの立ち上げや、不動産や税理士といったお金の専門知識が必要な記事制作を得意にしております。 私自身はWEBディレクターとして活動しており、お客様の要件を洗い出し、どのような戦略でWEB集客を実現できるかを提案し、プロジェクト全体を統括することが主な仕事です。 キャリアとしては、 システムエンジニア:4年 特許調査・分析:2年 WEBデ

          予算に合わせて仕事をするのがいい仕事なのか?

          受託でお仕事をする場合、必然的に予算が伴います。 お客様に予算がなくて、こちらで金額を提示することもあると思います。 そういった時に、制作者がついつい考えてしまうのが、この予算ならこれくらいの内容かな?と頭の中で制約をつけて作業を見積もってしまうということです。 それだけでも十分ではあるとは思うのですが、そこから一歩抜け出すならば、最初はあえて制約をなくして考えてみることをおすすめします。 つまり、お客さんが叶えたいことを実現するために、この二つを意識します。 最もよ

          予算に合わせて仕事をするのがいい仕事なのか?

          2023年振り返り、2024年目標

          年末になりましたので、今年の振り返りをしたいと思います。 2023年振り返り定量面 まずは今年の定量面での成果をまとめてみました。 特に年の前半を中心に、大量の記事制作をこなしました。弊社の過去最大のプロジェクトとなりましたが、体制をスムーズに構築し、安定した記事の供給を実現しました。 会社内部として特に力を入れたのが、自分でなくてもできるけど、会社の強みが発揮できるWEB制作サービスを提供することでしたが、かなり準備を進めることができました。 また、12月に採用活

          2023年振り返り、2024年目標

          1の力で10、100の効果を得る。

          株式会社Nobolの一つのキーワードとして「仕組みづくり」を挙げています。 仕組みというのは、一回できてしまえば、少ない労力で、大きな効果を得ることができるようになります。 この仕組みづくりは、お客様にとっても、我々にとっても、双方にメリットがある考え方であると思っています。 サービスが仕組み化できれば、お客様にとっても、我々にとっても、少ない投資でより大きなメリット(利益や経費削減)がえられることになります。 仕組みづくりとは、サービス作りであり、ビジネスモデルづく

          1の力で10、100の効果を得る。

          仕事にはダイブして見える世界がある

          私が大好きな将棋漫画に「ハチワンダイバー」というのがあります。 主人公は奨励会落ちしてプロになれず、賭け将棋の真剣師の世界に飛び込むのですが、その過程で、将棋盤の81マス(ハチワン)の世界にダイブする(潜る)ことで、これまで到達できなかった深い将棋がさせるようになるという話です。 この潜るという感覚は、仕事をしている中で、特に重要なのではないかと思っています。 潜るという感覚がなくても、何か浅瀬でパチャパチャしているという感覚は仕事をしているとよく感じます。 私自身は

          仕事にはダイブして見える世界がある

          生成AIを使った記事制作において現実的な使い方はあるのか?(ChatGPT、Notion AI編)

          ChatGPTが出てからとにかくAIにいい記事を書いてもらおうと試行錯誤した結果、ようやくなんとなく形になりそうな付き合い方が見えてきたので、少しシェアしてみたいと思います。 環境・前提・バックグラウンド前提を書くと、私が触ったのはChatGPT3.5,4.0とNotion AIで、どちらも有料版を使っています。あくまで現時点 (2023/4/19)での話で、変化が早い業界なので、すぐに話は変わるかもしれません。数週間後には全く変わっているかも! この記事では生成AIとは

          生成AIを使った記事制作において現実的な使い方はあるのか?(ChatGPT、Notion AI編)

          私から見たシン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇

          「終劇せまる!」とのことで、エヴァンゲリオンの劇場版を見てきました(2回目) 実は1回目を見に行ったのですが、途中から展開についていけずに爆睡。。。その後、NHKプロフェッショナル仕事の流儀の庵野秀明スペシャルを見て、改めてちゃんと見直したいと思った次第です。 エヴァンゲリオンはリアルタイムでも見ていた世代ですので、一つの歴史の区切り目として、ちゃんと見ておきたかったのです。 今回のエヴァンゲリオンは、私の中では、単なるエヴァンゲリオンではなく 庵野秀明×エヴァンゲリ

          私から見たシン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇