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シンプルなサイトをお願いします。

WEB制作を行なっていると、ほとんどと言ってもいいほど、全てのお客様に、このタイトルのセリフを言われます。

ということは、いまの世の中にあるWEBサイトのかなりの割合は、シンプルさを目指して作られたといっても過言ではないかもしれません。

でも、私がそれらのサイトを見たときに本当にシンプルか?と言われると、シンプルとは感じないサイトも多く見受けられます。

そこで起こる疑問は
「シンプルさとは何か?」
ということです。

人にシンプルとはどういうものか?と聞くと
「余計なものがない」
「見た目がごちゃごちゃしていない」
「文章が少ない」
といった答えが返ってきます。

では実際にWEB制作の現場ではどうか?
いざ制作を始めてみると、どうしても伝えなければならない要素が出てきます。そうやって、「あれも」「これも」と継ぎ足していくと、どうしてもシンプルではなくなってしまいます。

そして、クライアントは、いざ制作が始まってしまうと、どうしても盛り込みたい情報が出てきてしまい、結局は最初のシンプルなサイトという方針は忘れ去られてしまいます。

もっと正確にいうと、伝え漏れていることがないか、不安になってしまうのです。

実は、制作の流れの中にシンプルさを生み出すポイントがここに隠れています。
シンプルなサイトとは、実は「余計なものがない」ということではなく、「必要ではないものが削られている」というサイトではないかと思うのです。

一般的なシンプルに対するイメージ:要素をできるだけ増やさない
本当のシンプルさ:必要な要素以外を削る

一見同じようなプロセスに見えますが、最初から要素を増やさないようにして制作すると、本当に必要な要素が抜けてしまったり、何か物足りないような、「芯をくっていない」ような印象のデザインになることがあります。

しかし、一度考えられる要素を足していって、その後に本当に必要なのか?を考えながら引き算をしていくと、芯をくった印象のデザインを作ることができます。

実際に私の場合、ある程度進行に余裕があるケースでは、一旦削ってみて、やっぱり足してみて、削ってみて、といったことを私の内部で振り子のように繰り返したりしています。(実際にデザイナーやコーダーに作ってもらって削って、増やして、なんて巻き込むと、迷惑がかかるのでやめましょう!)

シンプルさを追求するなら足し算より引き算を、ということを意識していきたいですね。
そしてやるとわかるのですが、足すよりも、引く方がよっぽど難しいです。
そのあたりにデザインの習熟度が出てくるようにも思います。

もう一つ、シンプルさを生み出す考え方が、そのサイトで伝えたいメッセージを限りなく1つに近づけるということです。

シンプルではないサイトとは、複数のメッセージやテーマが隠れている場合もあるので、欲張らないという考え方も一つ大事かもしれません。

(そんな私がシンプルな人生を送っているかと言われると、実はかなり複雑になってきているような気もします。)

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