高田馬場ハジメ

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  • 阪神戦の観戦記

    野球歴16年の筆者が推しチームの奮闘ぶりを記録します。

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9月21〜23日 阪神vs横浜16〜18回戦

◯5ー3、◯6ー3、0ー4●。ようやっている。ようやっているけど、本気で巨人をまくる気ならこれじゃ駄目なんだろうな…。 一戦目、型通りの逆転勝ち。しかも打つべき人が打って抑えるべき人が抑える理想的な展開。 今年初登板の先発岩田は危ないシーンもあったが運もありベテランの技もありで五回を3点で凌いで試合を作る。オースティンの深い右中間への一発には驚かされたがソロで良かった。試合にさえ出れればよく打つ人だ。 打線は初回からサンズが先制タイムリー。追い込まれてから振り回さずにし

    • 9月18〜20日 阪神vs中日13〜15回戦

      ◯8ー4、4ー1●、4ー2● 巨人以外相手に連敗って久しぶりだ。確認したら8月以降巨人以外相手には一度も連敗していない。 一戦目は本塁打攻勢で派手な逆転勝ち。ナゴヤDでこういう試合が出来るのかと驚かされる。初回から2番に入った陽川が先制の中越えソロ。16時の公示で梅野抹消とあってこれはマズイぞと思ったが他の選手が見事にカバー。好投手柳相手だったが、陽川は良い投手に強い。 しかし先発ガルシアがピリッとせず。四回までに3本のタイムリーを許し降板。翌日に梨田が「来季ガルシアはク

      • 9月17日 阪神vs巨人16回戦

        11-0、勝ち。エース西が完封で7勝目、サンチェス3敗目。西は圧巻の2試合連続完封。今月巨人に負けをつけた投手が西しかいないという事態。 好調近本が初球いきなりとらえてライトへホームラン。サンチェスからの先頭打者本塁打はシーズン2度目らしい。そんなことあるのか。ともかくこれで勢いづいた。コントロールの不安定なサンチェスを攻めて二回までにしっかり点数をもぎ取り主導権を握った。やはり上位は活発だ。 近本は桜井からもソロを放ちこのカード4発。鋭いライナーを飛ばす延長でスタンドま

        • 9月16日 阪神vs巨人15回戦

          7-6、負け。田口4勝目、青柳5敗目。 なんというか「らしい」戦いぶりだったなあ。 スタメン全員ズラリと左を並べてきた巨人打線に対し、青柳は空振りをとれるボールが見つからず四苦八苦。7番田中のソロや8番立岡・6番若林のタイムリーなど下位打線に打たれる厳しい投球で五回途中降板。さらに2番手桑原が立岡にスリーランを浴び7-0と完全に試合を壊してしまった。 らしさを感じたのは ・7-0から6点返したこと ・結果的には裏目の継投 この辺だ。 リードを許しても粘り強く反撃はする。

        9月21〜23日 阪神vs横浜16〜18回戦

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        • 阪神戦の観戦記
          12本

        記事

          9月15日 阪神vs巨人14回戦

          6-3、負け。菅野11勝目、髙橋3敗目。 非常に悔しい一敗。悔しいのでしばらく何も書く気にならず。 勝ちの目が何度も見えた試合だった。まず初回。フルカウントから近本がライト前、1球で梅野が送って糸原がこれまた初球をセンター前。あっという間に1点を先制した。2本のヒットはどちらも真っすぐ。完全に菅野のストレートに試合前から照準を合わせてきた立ち上がりの攻撃だった。あの速くてキレのあるストレートを一振りで捉えるには相当意識して準備が必要だ。菅野を打たない限りは逆転優勝などない。

          9月15日 阪神vs巨人14回戦

          9月13日 阪神vs広島17回戦

          7-6で勝ち。これで4連勝。巨人戦を前に最高のチーム状態だ。 日曜の試合だったのでまたハイライトのみでの確認。またタフな試合だったようだ。 ひとつ前の試合は初回に大山のスリーランで先制。すると逆にこの試合は初回に四番鈴木の17号スリーランで広島が先制。打った瞬間の完璧な当たりで藤浪の出鼻を挫く。 大山の一打はそのまま決勝点になったが、序盤から複数点のビハインドを負ってもここで終戦しないのが今年の阪神だ(一昨年はすぐ負けムードを漂わせていた)。取られた後にすぐに1点でも2点

          9月13日 阪神vs広島17回戦

          9月12日 阪神vs広島16回戦

          3-1で勝ち。秋山が八回途中まで1点も許さぬ快投で5勝目。スアレス15セーブ目(リーグトップ独走中)。 今日はリアタイ出来なかったのでハイライトで確認。初回から大山の18号スリーランが飛び出しこれが決勝点となったようだ。サンズと大山のホームラン競争が白熱してきた。ハイレベルな争いだ。知らないうちに岡本が2本も打ってしまったようでトップとまた差が広がってしまったが、依然二人ともタイトルが狙える位置だ。サンズは今日も打って打率3割キープでリーグ9位。打点は3位につけ、OPSにい

          9月12日 阪神vs広島16回戦

          9月11日 阪神vs広島15回戦

          4-0で勝ち。エースが完封して上位打線で先制・中押し・ダメ押しという文句なしの完璧な勝ち方。シーズンに何回もできないのでは。 近本木浪/近本糸原の1・2番とサンズ大山ボーアの4・5・6番がこのところずっとハマっていた中で3番がなかなか固定できずにいた中で、今日は2番梅野3番糸原という大胆な入れ替えをしてきて驚かされた。2番糸原3番梅野だと素人臭いがそこを逆にするとは矢野監督面白いことするな。なんと2番捕手スタメンは選手・矢野以来18年ぶりだという。これと直接は関係ないが梅野

          9月11日 阪神vs広島15回戦

          9月10日 阪神vs横浜15回戦

          8-7。またサンズで勝ち。終わってみればルーズベルトゲームじゃないか。 七回表に国吉からサンズが左中間に17号逆転ツーランでこれが決勝点。サンズがすごいのはもう皆知ってるから敢えて書くこともないだろう。 それより今日も2020阪神らしい全員野球って感じで良かった。まず先発はプロ初先発の齋藤。初回から全力で飛ばしてたのがよく伝わってきた。あの148km/hくらいの動くファストボールと横滑りするようなスライダーは使えるかもしれないね。若干ボールが高かったのが気になっていたが、

          9月10日 阪神vs横浜15回戦

          9月9日 阪神vs横浜14回戦

          6-1で負け。 五回まで上茶谷と青柳の両先発が頑張って1点差の展開。ビハインドこそあれ十分終盤勝負できるかなという試合運びだったが、五回裏に微妙な形で追加点を奪われてしまい、これが今日の試合のポイントとなってしまった。 無死二塁から二番神里が試みたバントは見た瞬間分かるような打席からはみ出たプレー。(野球規則6・06(a)により反則行為だ。)最近他のチームとの試合でも怪しいプレーはちらほら見かけて気になっていたが、それらとは比べ物にならないほどガッツリ左足がボックスから出てい

          9月9日 阪神vs横浜14回戦

          9月8日 阪神vs横浜13回戦

          連日よくまあタフなゲームが続く。 チームとしては7点リードしながら勝ちきれなかったのは痛かったが、それはそれとして昨日ストッパーになってしまった近本と大山の二人が結果を出してくれたのは嬉しいことだ。(筆者の推しは近本大山木浪に藤浪北條といった94年組である。) まず昨日の今日でも変わらずに1番センター近本、5番サード大山といったオーダーを組んでくれたのを見て「よかったなあ」という後方保護者面だ。矢野監督はかなりオーダーを固定する方だと思うが、選手としてはその方が断然やりやす

          9月8日 阪神vs横浜13回戦

          9月7日 阪神vs巨人13回戦

          いやあ、凄いゲームだった。 去年のシーズン最終盤の阪神は、CSに行くためにはもう一つも落とせないという展開で高校野球さながらの必死な戦いぶりを見せてくれたが、それに迫るような熱い試合だったと思う。 4日からの4連戦を前に首位巨人とのゲーム差は7.5だったかな?当然4連勝する覚悟で選手たちはこのカードを迎えたと思う。初戦を西でとったが二戦目は藤浪が踏ん張れずに一勝一敗で昨日は雨天中止。最低でも勝ち越したいという試合で先発は中5日の髙橋遥人だった。試合中継終盤で入った髙橋の談話

          9月7日 阪神vs巨人13回戦