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道具は熟知して使うものだし、無理に物を貸してはいけない

先日、2週連続で友だちとその子供と一緒に焚き火に行った。
1度目は2人が初めてだったこともあって、焚き火台や鉄板をひっくり返してしまったりとハプニング続きであっという間に時間が過ぎていた。全く写真や動画を取る暇はなく、ゆっくり座った時間も少なかったけど、子どもにファイヤースターターを教えてあげたり、鉄板で焼いたソーセージやアサリスープが美味しかったし、とても楽しかった

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じっとしていられない小学生とそれを追って友だちもどこかへ行ってしまったため、一気にしーんとなったところで椅子に座ってゆっくりと焚き火を眺める。

2回目は友人家族で焚き火をするというので私も紛れて参加した。今度は焚き火台を1つにし、薪を拾ってくる人も増え前回よりバタバタせずにできたけど、風が強くて火の管理がやや大変だった。

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その後、友だちは近くの友だちたちを誘って何度も焚き火に行くようになったそうで、つい最近ハンモックも買ったそうだ。まさかそんなにもハマるとは思ってもいなくてなんだかとても嬉しい。

そんな友だちから昨日慌てた様子で連絡が来た。
焚き火をしていたら私が貸していた焚き火台のワイヤーが切れて、チタンメッシュに穴を空けてしまったそうだ。

謎だ。
ワイヤーってハサミ以外でどうやって切れるんだろうか、焚き火の熱量に耐えられる素材のチタンメッシュがどうやったら穴が空くんだろうかと頭の中が謎だらけ。弁償してくれると言ってくれるけど、いや、いいよいいよと言いながら、だからなんで壊れるだろうかそればかりが頭の中をめぐっていた。それに、友だちだけが悪いんじゃない。私が貸すと話をしたときに友だちは焚き火台が高価だからいいよと断っていたのに、まさか壊れるなんて思いもしないから、大丈夫大丈夫ってゴリ押で渡してしまったからだ。

どうやらワイヤーが切れた原因は花火を集中砲火させ、穴が空いた原因は焚き火の中に炭を置いたことっぽい。薪よりも炭のほうが温度が高いのかわからないのだけれど、自分にとっては想定外な使い方だった。

だからと言ってやはり全額を負担してもらうのは悪すぎるので半額払うつもりでいたところ、友だちがメーカーに連絡をしたらたまたまサンプルが手元にあるとのことで無償で送ってくれることになり、また穴が空いたチタンメッシュを検証したいとのことで送ってほしいとのことだった。何という奇跡。

自分の使い方が原因で、友人の焚き火台を壊してしまったことを真摯に伝え、その慌てた様子をメーカーの方も感じ取ってくれた結果だと思う。友だちにもメーカーにほんと感謝したい。

誰でも当たり前に使えるものと、そうではないものがあること理解していたつもりになっていたことを、今回の一件で思い知らされた。想定外だから、注意として伝えることができるわけもなかった。ただただ怪我がなくてほんとに良かった。道具は熟知して使うべきもので、安易に人に貸してはいけない。それに、何かあったときに相手も困るから高価なものも、何よりも断っているのに無理に貸すのはほんとにダメという学びを得た。

<ペン字練習24日目(2021.3.30)>

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18分間
続け字?は無理。

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上手くなってるぞ

最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。