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何かを選ぶということは。

1年目の地域おこし協力隊として、活動が佳境に入ってきている。企画・運営に携わらせてもらっている複数の町内イベントが、いよいよ開催を迎えようとしているのだ。たとえ土日に入っても脳内のスイッチがOFFになることはなく、あえて言えば何かしらの「やるべきこと」に追われている状況だ。

うちでは今年から導入された地域おこし協力隊制度。待ち焦がれてくれた人が、DMを送ってくれるなり事務所へ直接足を運んでくれるなりして、関わるきっかけを与えてくれた。イベントの企画・運営もそのうちのひとつであり、僕はせっかく声をかけてくれたのだからと混ぜてもらうことにした。その時間を通して出会える人や得られるスキルなんかにも期待していた。

ただ、蓋を開けてみると、結構大変な日々である。もちろん、自分の能力も含めたそのスケジューリングのわるさは、自己責任だ。そして、協力隊はイベントを手伝うための制度ではない。地域を舞台にした自己実現という、何よりも大事なミッションがある。最近、そっちの活動が疎かになっている感覚があるのである。もちろん、これらも全部自己責任なのだが。

何かを選ぶということは、何かを選ばないということ。声をかけてくれた地域の人やイベント主催者には、感謝しかない。おかげさまで、ここまで地域と関わりながら楽しく進められている。しかし、その塩梅は上手に調整しなければならない。何が重要なのか。何を成し遂げるために、僕は今ここにいるのか。常に自分と向き合いながら、上手に地域とも向き合っていかなくてはならないと感じている。


いつもいつもありがとうございます〜。