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協力隊満了の3年後、なにしてる?

「今は試用期間として、3年後を逆算して活動してほしい」

地域おこし協力隊としての僕たちに対する、とある方からの言葉である。町のあらゆる団体のイベントや企画へ参加するのはいいけれど、“タダ”で身をほっぽるのではなく、しっかり“旨味”も蓄えてほしいと。そんな心配じみた、僕たちへの願いが込められていた。

たしかに、おっしゃる通りである。個人的には今、そうして協力隊を歓迎して「関わってもらえること」自体に価値を感じていた。もちろんそれも間違いではないと冒頭の言葉の主は言うのだが、徐々にその誘いを絞っていく必要もあるという。そりゃ全ての誘いに「YES」と応えていたら、いくら時間があっても足りないだろう。それぐらいは容易に想像できてしまう。

僕は協力隊としての契約満了を迎える3年後、いったいどんな活動をしているのだろう。しっかり食いっぱぐれることのない仕事を見つけられているのだろうか。着任してから約2ヶ月でこの問いを始め出すとキリがないけれど、たしかにちゃんと向き合わなくてはならない問題だと思う。その未来を少しでも逆算して、いや欲を言えばがっつりと逆算して、この1年目から活動を積み重ねていきたい。まずは自分の人生の軸と、改めて向き合ってみようと思っている。

いつもいつもありがとうございます〜。