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自分で定めるまちづくり。

まちを知るとは、どういうことだろう。

どうしても地域おこし協力隊としての投稿が多くなってしまうが、僕はこれから本格的に、宮城県美里町みさとまちでまちづくりに取り組んでいく。3年という任期の中で町の課題を解決するイメージではあるが、1年目、というか1ヶ月目の今、必要とされているのは「まちを知る」ということだと思っている。

小学1年生から大学4年生までを過ごした地元へUターンしたとはいえ、8年ぶりに過ごしている美里町。また、当然ながら学生時代と今では価値観や感覚が異なることもあり、まちづくりに関しては“無知”と表現せざるを得ない。「美里の魅力ってなに?」と訊かれると、困ってしまう状況だ。正直、今の僕には問いかけないでほしい。

ということでこれから改めて、まちのことを知っていきたいと考えている。しかしながら、ここでもまた新たな問題が生じる。果たして「まちを知る」とは何だろうか。統計や地形?住民のリアルな声?隠れた特産品?美味しい食事処?

おそらくこの答えは、たとえば協力隊の隊員それぞれによっても異なるだろう。つまり、自分がめざすまちづくりによって、インプットすべきことが定まるのではないか、ということだ。この定義すらも自分で決められることであり、言い換えれば自分で“決めなくてはならない”ことなのだろう。これを大変だと思う場面もあるかもしれないが、あくまで前向きに捉えながら、自分たちの活動を進めていきたいと思っている。

いつもいつもありがとうございます〜。