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金沢の話、まちづくりの視点から

金沢の街は統一感のある美しい街だ。

道路は城下町の名残がしっかりと残っていて碁盤の目になっているのは、景観を維持する上でプラスに働いているように感じる。

この他、文字通り走って回った街の様子で印象的だったことをいくつか記しておく。


川沿いは散策路が整備

朝ジョグでは浅野川沿いも走った。

川沿いに散策路が整備され、土手の外には路線バス(道幅からして小型かな)と自転車の通行帯があった。また、川沿いのベンチには腰掛けて川の流れを眺める人たちが点々とおり、この空間が人々の憩いの場であることを強く感じた。

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レンタサイクルが豊富

中心部は歩道は広く自転車と歩行者の棲み分けに力を入れているし、レンタサイクルも盛ん。特に月極制度は地元民の見方になるのではないだろうか。

逗子でもレンタサイクルが最近どんどんと増えているが、月極制のレンタサイクルが広まれば、それ専用の駐輪場の整備は必要かもしれないが、市民の足として自転車が定着し、交通ルール見直しに向かう気がする。

金沢の場合は自転車通行隊があちこちで明示してあるように思えたのでレンタサイクル含め自転車利用の促進と通行帯の整備はセットで進めているのだろう。
*今回のnoteトップ画は通行帯のサイン


歩車分離の実現と可能性

一部の区域ではあるがひがし茶屋街では歩行者専用ゾーン(自転車もokのはず)がある。一部の許可車両を除いて進入が出来ない。ヨーロッパの旧市街もゴミ収集車や搬入関連車両(多くは早朝など)を除き、歩行者と自転車専用になっている。

駅前ではなないし、観光のための特別指定地域かもしれないがこうした事例は他の地域でも歩車分離の導入に向け、もっと研究されてもいいのではないかと思う。

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↑ひがし茶屋街中心部入り口にある案内


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要所に案内があり、周辺は一方通行も多い様子。また、電柱の地中化を進める工事の案内もあった。


たびたび金沢について書いているが、わざわざ書き残しておきたいと思わせる魅力とファン獲得のための取り組みを端々で感じるからだ。次来た時はどのように変わっているだろう?それがとても楽しみだ。


【今後の予定】
9/26(日)第6回NAGANO Jr TRAILRUN in 富士見高原
10/10(日)トレイルシンポジウム2021

10/17(日)第13回TOKYO Jr TRAILRUN兼-U15ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
10/31(日)第7回YAMANASHI Jr TRAILRUN in 武田の杜 

11/7(日)逗子トレイル駅伝2021兼U-12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
11/23(火祝):Duo Espoir 20周年記念リサイタ(8/28から延期開催)

「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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2017-04-28 18.07.02 のコピー






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