小鳩 愛

旅は、異世界探訪だと思っています。 歴史も好きな、タイムトラベラー。 HISTORY×…

小鳩 愛

旅は、異世界探訪だと思っています。 歴史も好きな、タイムトラベラー。 HISTORY×TRAVEL=HISTRAVELER 異世界探訪の記録と日常生活については、トラベラーズノートに書き留めています。

最近の記事

異世界探索時の、わたしの魔導具について

 日常生活圏を離れ非日常を味わいに出かける旅行時は、異世界に一時的に転生するようなものだと思っています。  異世界への扉が開かれた時の、私の携行品についてご紹介。 ■トラベラーズノート  ミドリ・デザインフィルから発売されている、トラベラーズノートです。主に、旅ログを記録しています。  一言で言い表すならば、縦長サイズの糸綴じノートを、シンプルな革のカバーに挟んでゴムバンドで留めたもの。 ■万年筆  万年筆デビューする前はボールペンを持ち歩いていましたが、万年筆で書くこと

    • 旅をノートに書いて、ダンジョンに潜入中。  

       旅のことを、ノートに書いています。  数年前に時は遡り。  長年憧れ続けていたヨーロッパ方面への旅行が決まったとき、せっかく憧れの地へ行くのだから写真だけではない記録を何かしら残してみたいと思ったことが、全ての始まりです。  以前の私は、カメラを支える手首とシャッターボタンを押す指が腱鞘炎になるほど、とにかく出先で写真を撮りまくっていました。撮影旅行をしていたわけではないし、写真家を目指していたわけでもありません。その地を訪れたという証拠になる記憶や感動を取りこぼしたくな

      • 新幹線内もぐもぐタイムは、おつまみ風味。

         1時間以上新幹線で移動する旅行の際、乗車中に車窓の景色を眺めることにも飽きてきてしまった頃に、何を食べるか問題。  気になるのは、食べ物の匂いで周囲の座席の人に迷惑にならないか?ということ。強い匂いを放たず、自分の手も汚さずに食べられて、そこそこお腹も満足し、なおかつ美味しいもの。おにぎりやサンドイッチほどはしっかり食べなくても大丈夫なとき、私は「カニかまスティック」と「チーかまスティック」に落ち着きました。ビール缶をプシュッとやりたくなるようなラインナップですが、ノンカ

        • 旅好きの、旅に向かない体質

           旅好きなのに、どうやら私自身の体質は旅には不向きです。  旅の醍醐味。  日常生活圏から離れて、いつもと違う景観、文化を五感で楽しむこと。  日常から脱却するためには、まず移動しなければなりません。過去にメニエール病を経験したことがあり、現在は完治しているものの軽いめまい症状が起きやすくなって以来、移動が長距離になればなるほど乗り物酔いするようになってしまいました。飛行機、ダメ。船もちろんダメ。車やバスも、長時間はダメ。電車は、通勤で使う特急や急行、地下鉄くらいであれば大丈

        異世界探索時の、わたしの魔導具について

          「挫折王」から脱却したら、「全集中」型になりまして。

           私、挫折の経験値が高いです。新しい趣味や勉強を始めようとして習慣付ける前に、挫折した経験だらけです。   この解決策については、結局のところ人それぞれ自分に合う継続方法を見つけるしかないと思うのですが、私の場合は「最初から完璧を目指さないこと」に尽きました。  実は、このnoteも過去に退会経験があります。毎月最低一回は投稿することを目安に、投稿締切期日感のハードルを下げて始めたものの、「作品」として仕上がった文章の投稿を目指した結果、書くこと自体が苦痛になってきてしまいま

          「挫折王」から脱却したら、「全集中」型になりまして。

          「書く」って、魔法だ。

           私が手帳やノートに物事を手書きすることを日常的に始めたのは、コロナ禍が始まった2020年からのことです。  職場の出社人数規制に伴い自宅待機になったことで持て余した時間を潰したり、命の危険を直に感じるほどの未知なる感染症への恐怖から心の平穏を保つためでもあったけれど、自分も家族も元気に生きていられることが当たり前ではないことを唐突に実感し、今後自分や家族の身に何が起こったとしても、確かに「今」を生きているという手ごたえが欲しくて、毎日の出来事や自分が思ったこと、考えているこ

          「書く」って、魔法だ。