交通事故から1年3ヶ月【歩き始める】
『自分の進む道』
1年前ここの場所に来た時は、
交通事故にあった後だった。
交通事故から1年経ったんだ•••。と、
しみじみ考える。
この1年は、私にとってすごく辛く、
きつい日々だった。
長い時間、月日がたち
やっと今の自分と向き合うことができて
良かったと思えた時期を振り返る。
1.1年前のわたし
1年前に、ここに来た時期は
頭がとにかく痛く、頸も痛い、背中も痛く、
椅子に座っているのがつらい時期だった。
ロボットのような歩き方で、バランスが悪く
普通に歩くことを忘れてしまっていた。
リハビリで歩行練習をしていたくらい。
時間にすると、1〜2時間座っているだけでも
頸が棒のように固まってしまう状態だった。
今考えても異常事態が身体に起きていた。
2.毎年のイベント
毎年のイベント、この時期は、
従兄弟たちとBBQ。
1年前の私は、交通事故にあい、
後遺症で、調子が悪かった。
でも、少しでも外の空気を吸って気分転換になることもしたかった。
ただ、何もしていないのに座っているだけで、
身体がつらくて、限界を感じていた状態。
この時は、頸が辛く、頭?頸の定位置が
分からなくなっていた。
気持ち的にも、先が全く予測できず、
いつになったらこの痛みは良くなるのか、
希望の光が全く見えていなかった。
また、
仕事ができないことにも焦りを感じていた。
普通に働きたい。でも働けない。
心に全くゆとりがない状態だった。
休職中に、気分転換に出かけることさえも、
罪悪感を感じていた時期だった。
3.今のわたし
今年もBBQの時期がやってきた。
家族みんなで参加した。
まだ頸は、痛いけど、
去年と痛みが違うな。って感じた。
痛いけど、痛みの重さが違う。
去年は、もっと痛かったなぁ。
痛かった•••という
過去形になっていることに気づく。
痛みが良くなってきているんだ。と思えた。
1年前には今の姿は全く予測できていなかったけど、良くなっていることに安心できていた。
仕事についても、
時間はかなりかかったけど、
今は看護師はできない。と、
受け止めることができた。
気持ち的にも1年前と比べると
落ちついてきている。
焦りも全くないわけではないが、
仕事が今はできないと受け止めているから、
1年前と心のゆとりが全然違う。
4.ここまで、きた
時間はかかったけど、今の気持ち、身体の状態まで1年以上かかってやっとここまで、
辿り着けた。
去年は、身体も心もしんどかったから•••。
これから、しばらくは、期間は決めず、
身体のことを1番に考え、
穏やかに過ごしていきたいと思った。
5.おわりに
1年前に訪れた場所に今年も来たことで、
身体や心について良い変化が起きていると
客観的に見ることができた。
良くなっている兆しがあると気づけた。
今の自分を受け止めたことで、
自分をさらに追い込めることは、もう終わり。
十分頑張ってきたから。
次は、
新たな道、『自分の進む道』に向かって
歩き始めていくそう思えた。
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