福岡空港〜いざ沖縄へ！①

少し日にちが経ったので、ぼちぼち思い出しながら1月の沖縄旅を書き綴っていこうと思います。

最初に。こんな時期に旅行なんて！と思う方もいるかもしれませんが。いや、当然いるだろうし、なんならその方が多数派かも。しかしながら、こんな時期に旅行って、沖縄の状況って、実際どうなの？という方の参考になれば幸いです。

2020年の年末、年明けからGo Toキャンペーンが再開される！ということで、Go Toを見越して、1月に毎年恒例の旅行を予約していました。

しかし、緊急事態宣言の延長により、Go To停止期間も延長。少し悩んだのですが（一瞬ね）、私の住む地域も、沖縄も緊急事態宣言の対象地域ではないので、そのまま予定通り旅行に行くことに。（※沖縄は独自の緊急事態宣言は出してましたけどねー。）

もちろん、Go Toはないので、定価です。旅費も追加で払わなきゃだし、地域共通クーポンもないというのはちょっと勿体無い気もしますが、忙しい友人と再び日程を合わせるのは大変。ということで、予定通り行くことにしたのです。

というのも、ここ3年、1月に旅行で新年の幕開けというのが私たちの恒例行事になってまして。この一年の幸先良いスタートを切るためにも、どうしても行きたかったのです。

旅行当日、早朝5時に自宅を出て、向かうは福岡空港へ。土曜日の早朝なこともあり、人は少なく、行きの電車もほとんどガラガラ。そして、空港で友人と合流し、ラウンジで朝食を食べつつ搭乗を待ちます。

早朝すぎて、自宅で朝食を食べれなかったので、ANAフェスタで買った梅おにぎりとツナマヨおにぎりと温かいお茶。うん、こんなに血糖値の高い朝食は久しぶり。私が食べてる間、先に朝食を済ませた友人は、パソコンをカタカタ。

なんと友人は、仕事が終わらず、パソコン持参です。しかもこの日は完徹のまま空港へ来たそうな。恐るべし体力。というか、旅への執念ですね。ここまでしても旅行には絶対行きたい。もはや病気です。旅行行かなきゃ死んじゃう病、とまではなくても、旅行行かなきゃ今年一年悪くなりそうというのは、私も正直なところ思っていました。

この３年間、旅行のおかげで幸先の良いスタートが切れた！と、モチベーションになっていたのは事実なのです。

実際のところ、3年前の1月も沖縄だったのですが、その時は那覇〜南地方の旅でした。私は初めての沖縄で、その際は首里城をくまなく見て回ったのです。そしてその年、首里城は火災で消失してしまいました。あの時、沖縄に行こうとならなければ、生涯首里城を見れなかったかもしれないのです。

そして昨年の1月はハワイへ。その頃、既にコロナのニュースがちらほらと出ていた頃でしたが、まだ海外旅行の規制などもなく、中国でコロナ流行ってるらしいねーくらいの時。ホノルルの街は誰もマスクもしておらずな状況でした。そしてこれが、コロナでの最後の海外旅行になってしまいました。これまで通り海外に行ける日はいつになるやら。

そんなわけで、私たちの1月の新春開運ツアーは、より一層意味のある行事になったのです。だからこそ、今年もなんとか行っておきたい。そんな思いでした。

過去の回想しながら書いていたら、長くなりました。びっくり。まだ飛び立ってもない。

さて、やっと搭乗です。友人はギリギリまでパソコンに向かい、時間を有効活用。私は特に何もないので、トイレでメイク直し。実は早朝だったため、すっぴんで電車に飛び乗り、博多駅につく直前に慌ててメイク。マスクだし、まぁいいかと、雑なメイクだったので、この時間で仕上げました。

マスク生活の利点のひとつですねー。メイクの簡素化は。以前だったら、すっぴんで出掛けるなんて、絶対しなかったのに。

仕事とメイクを終え、やっと搭乗しました。福岡〜那覇は約2時間。さぁ、お待ちかねの仮眠タイムです。完徹した友人と、2時間睡眠の私。気づいたら2人とも寝落ちしていました。そして、ふと外を見るとこんな景色が。

さ、いよいよ那覇空港に到着です。

続く。