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なぜ異業種からキャリコン取得を目指す?〜自己理解から起業への道のり〜

前回の続きです🌼


副業か、転職か

内定をいただいた会社はリモートワーク可能。
なので、副業と相性が良いです。

ここに入社しよう!と思っていたのですが…
色々と考えているうちに
キャリアアドバイザーという職なら
「人の人生の大きな局面に関われるので
私のビジョンが実現できるのではないか?」

と思い始めました。

私のビジョン「自分軸を固めて、長所を発揮して輝きながら働く人を増やす」

これを実現するための選択肢がこの2つ。
①副業でコーチングを始める
②コーチングができる会社に転職する(キャリアアドバイザー)

キャリアアドバイザーへの転職活動


キャリアアドバイザーは
企業と求職者の間に入り、転職のサポートをメインに行う仕事。
簡単にいうと、転職エージェントですね💡

ビジネスモデルは
キャリアアドバイザーが紹介した求職者が
A会社に就職が決まったら
その方の年収の約30%前後が紹介手数料になる、という仕組み。

求職者への転職サポートは無料で行い、
採用した企業から成功報酬としてお金をもらうという仕組みなので、
職種としては「無形営業」となります。

なので、目標として追うのは「面接通過率」「内定承諾率」「売上金額(紹介手数料)」などの数値になります。

「カウンセリング」も業務内には入りますが
あくまでも業務フローの一つという位置付けで、
他にも「書類準備」「面接対策」「企業との日程調整」などがあります。

確かに「人生の大きな局面に関わることができる仕事」ではあるのですが
個人に深く向き合い自己理解をサポートをするということはなかなかできないのかなと。

これは、「キャリアアドバイザー」という職業に対して全くの無知から入った私としては意外な点でした。。

いただいた求人も「数字達成意欲の高い方・または達成した経験がある方」とかなり営業色は強めでした。

もちろん、営業は重要なスキルであり、ビジネスを成立させるためには避けて通れないもの。

ですが、私が本当にやりたいことは、「数字の達成」よりも「人々の自己理解を深め、彼らが自分らしく輝けるようにサポートすること」。

それでも、求職者との面談で、自己理解に力を入れている企業もあるかもしれない。

そこで、内定をいただいている会社に頭を下げ、1か月間転職活動を続けることを理解していただきました😢

そうして、2社の転職エージェントを並行して企業紹介をお願いしました。

書類通過した企業は10社。
面接に向けて企業研究をしていると、転職エージェント企業もさまざまだと分かりました。

初回のカウンセリングに時間をかける質重視の企業もあれば、とにかく数をこなす量重視の企業も。

また、キャリアアドバイザーとしてだけでなく、
企業向けの採用支援も担当するリクルーティングアドバイザー業務があり、どちらか片方だけ担当する場合や、両方担当する場合もあること。

何歳からでもやりたいことやる

調べていく中で、特に私が心を打たれた企業がありました。
それは、とある「第二新卒・既卒専門の転職エージェント」です。

「ポテンシャルがある人でも、最初の就職につまづいてその後の就職が不利になってしまう。そんな人の力になりたい。」

社長は、自分自身の経験から、第二新卒・既卒専門にサポートすることを決めたそうです。

自らの原体験から、「誰かを救いたい」「誰かの役に立ちたい」と思うこと。
私自身も強く共感しました。

私は、大学を中退して専門学校に行きました。卒業後は1社目、2社目と転職を繰り返してきました。

一般的に見ると「大学中退」「短期離職」というのはネガティブに捉えられると思います。

ですが、私は、全くネガティブには思っていません。
むしろ新しい道を選ぶたびに人生は好転していきました。

それは必ず「過去から学ぶ」を意識して、次の道に挑戦していたから。
どんどん前に進んでいって、常に「自分らしい」と思える道を歩んでいます。

例えば、大学を中退した後の専門学校での経験は、
「新しい自分を見つけ出した時間」でした。

専門学校に進学し、デザインを学ぶ中で、ゼミのリーダーを任され、チームを学校代表に導いた経験があります。
自分にリーダーシップがあることをそこで初めて知りました。
普段の学習も意欲的に学べており、興味のある分野だったからこそ発揮できたのだと思います。

また、短期間(約2年ごと)の転職経験も、
それぞれの会社で「既存営業」「広告制作」と全く違う仕事をすることができ、貴重な機会でした。
特に2社目では、昇格を目指して業務に励んでいたところ、2年目からリーダーに昇格させていただき、さまざまなことを学びました。

私は常に「次のステップ」を見据え、前向きに進んでいくことができました。

「大学中退」や「短期離職」のポジティブな面を身をもって体験しているので、経歴だけではなく、本人がどう選択してきたかが大切だと思っています。

逆に、新しいことへの挑戦が嫌だったり、仕事に成長を求めず、ただ収入面の安定を求めるからこそずっと同じ会社に留まり続ける人もみてきました。

「勤続年数」だけでは、どんな人かわからないのではないかなと。

「何歳からでもやりたいことをやる」

転職活動をする中で、過去の私が大切にしていた価値観に改めて気がつかされたのです。

私のビジョン
「自分軸を固めて、長所を発揮して輝きながら働く人を増やす」
「何歳からでもやりたいことをする人を増やす」という想いも加わりました。

残された選択肢

話は最初に戻りますが、私がビジョンを実現するために考えた手段がこの2つ。

①副業でコーチングを始める
②コーチングができる会社に転職する

どちらを選択しても、自分次第で正解にできます。
だからこそ、何周したかわからないほど悩みました。

この頃は、元々予定していた関西旅行に行っていたのですが、旅行中もこの迷いがずーっと頭から離れず
京都の鴨川、のどかな景色を眺めていても
「はぁ、この先の人生どうしよう…」と重たい気持ちでした。

数泊目の夜、疲れ切った頭で
ホテルでシャワーを浴びドライヤーをかけていると…

点と点が繋がったかのように、ある考えが浮かんできました。

起業を目指す


それは、「自分でビジネスを立ち上げる」という新たな選択肢。

会社に所属するのはもちろんメリットがあります。
キャリアアドバイザー以外にも、HR関連で人事、採用関連など
どの道にもビジョンに続く可能性はありました。

それでも、自分の価値観や目指す方向性を考えた結果、「自分のビジョンを自分の力で立ち上げてみたい」という気持ちが強くなり、起業しかないんじゃないか!と思いました。

実は、昔から「起業したい」という気持ちはあったのですが
「誰に向けてどんな価値を提供したいのか」というところが見つからず
モヤモヤしながらも会社員を続けていました。

自己理解を進めていくと、
ここが明確になっていくから本当にすごいですよね。

とはいえ、起業をするとしても、まずは副業。
スモールスタートからです。

そのため、内定をいただいていた会社(リモートワーク可能)に勤めながら、副業から始めることが最善だと考えました。

その会社はマーケティング関連かつスタートアップ企業。
社長直下で働けるので、起業に活かせることが多いはず。
経営視点・経営者マインドを全てキャッチアップして前進させてみせます!

ということに決めたので、
キャリアアドバイザーへの転職は断念したのです。。

キャリコン資格取得を目指す理由


起業を目指す過程で、
キャリコン資格取得を目指す理由はいくつかあります。

①自己理解やキャリア形成に関して専門的な知識とスキルを身につけられるため、多くの人をサポートする際の「質」を向上させる

②資格取得の過程で、同じ目標を持つ仲間や業界のプロフェッショナルと関わっていき、将来の起業に向けて、同志を見つける

実はもう養成講座も決まりました…!
次回は養成講座選びについて、お話しできればと思います🌼

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