歴史を紡ぐ。そして僕らは少しだけピクサーになれた
昨日、福岡で開催しているPIXAR展に行ってきた。
ともかくサイコーだった。「あー!〇〇だー!」と女子高生みたいなリアクションを連発してしまった。グッズもたくさん売ってて、PIXARならでは感性や遊びゴコロで制作されているものもあって事業者としてもかなり参考になった。
正直、ここに行く前に2回目の映画「ONEPIECE FILM RED」を見て
贅沢スパイスカレーを食べて
チームラボを見て
と散財してなければメッチャPIXARグッズを衝動買いしてたと思う。それぐらいよかった。
それにしても、何がそんなに良かったんだろう?
ほら、でた。また始まったよ。原田光あるある。勝手に思考の海に潜りだす。キモがる皆さんをよそに僕は思考を深めてみます。
まず、子供とは行ってない。だから、子どもたちが喜んだからよかったとかそういうんじゃない。これは親心ではない。
PIXARの大ファンだから感激した?確かにPIXARは大好きだ!たぶん作品の半分くらいは観てる。でも半分くらいだ。インサイド•ヘッド以降くらいはあまり観れていない。それも映画館に毎回駆け込んで観てるわけではない。フツーに家で気の向く時に観てる程度だ。
それでも一緒に行った妻と僕はこのPIXAR展で大興奮したし、感激したし、妻はちゃんとグッズを衝動買いした。そして僕はまんまとこんな記事を書かされている。
それにしても、何がそんなに良かったんだろう?
きっと僕らはほんの少しPIXARになれたんだと思う。
PIXARの歴代作品がズラリ並んでるのを見てPIXARの歩みと歴史を共有させてもらった。
会社設立が1986年というのを見て自分と同い年だ!と親近感が湧いたり、その当時のまだまだ不完全なグラフィックを眺めて「この時はまだまだだったなー」と思ってみたり。
PIXARに隠されてるちょっとした遊び心に触れて、他の人より少しだけマニアになれた気がして。
PIXARのピクサーたらしめてるアイツとの距離が縮まったりして。
そうして僕らはほんの少しだけPIXARになれたんだろうなぁ。
歴史を紡ぐ。
それの歩んできた道を、想いを、感覚を、少しずつだけでいいから触れてみる。
多くの人はたぶん、これはきっとPIXARだからいいんだ!と思うだろう。そんなことはない。PIXARはもちろんサイコーだがきっとそれ以外の何かもサイコーだ。
歴史を紡ぐとはそういうこと。
最近、九州生き者図鑑プロジェクトでたくさんの人の話を聞くからそれを直に感じている。
出演ゲストの歴史を紡いで、面白がって、不思議がって、そうして僕らはちょっぴり仲良くなれた気がする。ちょうどPIXARになれた気がするこの感覚に似てる。
そういえば僕もしたいことリストに「アソビ個展」を入れていた。僕がこれまでに見つけてきた遊びものを展示していく個展だ。歴史を紡ぐ。そんな場を作る。いいね。
きっと今度やります。お楽しみに。
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