「何もしないお父さん」と「全部言っちゃうお父さん」

昨日遊びに行った場所でオモシロイ出会いがあった。

まずは午前中に行った室内の遊び場。

ここで「何もしないお父さん」に出会った。

厳密に言えば先に出会ったのは、暴れまくって迷惑をかけている子供。

ボールプールで他の子供にボールを投げたり、山の上に登ってきた子を押して落としたり、上に乗ったり。

知らないお母さんが「君ちょっと辞めて！」と割と激しめに怒ってた。

そして、この子の親はどこだろー？と探すけど、なかなかいない。全然それらしい人が見たらない。

それからしばらく眺めていたらやっとお父さんらしき人と話していた。

その後もお父さんは何やらスマホをポチポチするだけで、どこで子供が遊んでても見てない。

次に午後に行ったのは自転車に乗れる競輪公園。

ここで出会ったのは「全部言っちゃうお父さん」

子供が自転車でコースを走っていると「外側を大きく回るんだよ」と何回も説明してる。

毎周、毎周子供がそこに来るたびに、「ここ！ここ！」と説明。

そして子供がコケると「ほらっ！もっと大きく回ってって」

その子は僕が見る限り小学2〜4年生。

見た感じどうにか攻略しようと考えてやってる感じ。

おもわずこの子の気持ちになって心の中でツッコんでしまった。

「全部言うやん！！」

「何もしないお父さん」と「全部言っちゃうお父さん」

メッチャ極端で特徴的なお父さんたちとの出会い。

やっぱり「ちょうどいい」って大事なんだね。

そして、人の振り見て我が振り直せと心に念じ、自分を振り返った。

その日はいい感じに手を抜きながらそれでもしっかり子供を見つつ、なんか嬉しそうだったら褒めてあげたりしてみた。

どんなんが正しいかなんて分からないし、子供に対する僕の影響なんてたかが知れてると思うけど、これだけは確かに言えること。

色んなこと考えて、悩んで、向き合うこと。

それはきっと僕自身を成長させてくれるし、子供たちにも伝わるよね。きっと。