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氷の上に立つように 2024/04/01

今年も04月01日がやってきた。やはりこの日は思い入れがあるのか、自分にとっての節目(1年を通しての節目と意識する日)としては影を潜めてきているのに、日付を聞いたり目にしたりすると、ふわぁっと匂い立つ何かがあるように思う。

04月01日が新年度のはじまりというのが、世間一般の共通認識とするならば、今わたしがはじめたい世界は冒険の世界で怖さに真正面から向き合う世界で自分宇宙あるいは大いなるもの/めぐりを信じる、信じ切る世界だ。現時点で見えないけれども見えている世界、流れに乗り続ける世界の中に、居続けることだ。今のところ、まだそこに居続けるには踏ん張りが必要で、胆力も必要だ。不安や恐れに飲み込まれそうになると思っている自分をギリギリのところで抑え切る力。そう、わたしがしていることは、思考と感性と現実化の擦り合わせだ。

氷の上に立つように / 詞曲 小松未歩

氷の上に立つように 危なげなこともしたい
思い描いてた夢も形にしてみたい
Forever My Destiny

宇宙船が目の前に降りたら
迷わず手を伸ばし その船に乗り込みたい
その日 一日を悔やみたくないから
きっと友達だって残し 地球を旅立つの
何もない毎日が一番だと言うけれど
本当は逃げてる 君のいない日々に負けて

氷の上に立つように危なげなこともしたい
思い描いてた夢も形にしてみたい
Forever My Destiny

わずか数行で片づけられた新聞記事にも
一喜一憂してみるけど
途中で放り投げないように 私らしく行こう
望み続けた場所で生きているんだから
前髪を少し短くしただけで
生まれ変われちゃう そんな考え方が好きよ

素顔のままでいたいから 内緒よ 恋をしたって
光りよりも速く遠く心は飛んで行く
Forever My Destiny

氷の上に立つように危なげなこともしたい
思い描いてた夢も形にしてみたい
Forever My Destiny

氷の上に立つように

この曲の歌詞がそのまま、今のわたしの心境を語ってくれていて、やはりわたしは "そのままの自分でいる" ということだけをしていきたいのだと思った。それ以外のことに興味がないのだ。わたしは本当にワガママで自己中で自分本位なのだなぁと思った。そしてそんな自分を大好きだなと思った。そして、そんな自分を衒いなく大好きといえる自分になって良かったと思った。今のわたしは、信頼に値する。誰からの信頼かって、自分からの信頼だ。

闇をみた。今見れる闇は全てみた。そして、闇だと思っていたものは闇ではなくひかりだったとわかった・・・・。この上なく美しいひかりのことを、それを受け取れないわたしは闇だと思っていたのだ。闇と名付けて遠ざけた。なぜなら、飲み込まれては困るからだ。自分が自分でいられなくなるからだ。この、自分でいられなくなる・・・・・・・・・・のが怖かった自分こそが、思考でつくりあげた自分で、その自分こそが闇だったのに、ずっとひかりだと思って信じて疑っていなかった。

わたしは、わたしのなかにずっと封印してきたありえないわたし・・・・・・・・こそ、わたしであることを認めた。時間がかかった。その時間は、生まれてから今までの全ての時間と体験と経験と学びが含まれていると感じている。認めたら、世界にあるのがひかりだけになった。闇は、否、闇こそ、わたしが生み出していた黒いひかりだったのだと知った。

今、わたしの世界はひかりに溢れている。また、闇が満ちるときもあるだろう。それを避ける気はない。かといって、わざわざ招くこともしない。ただ、ひかりで満ちている自分として、目の前にあること、受け取ったこと、inspiredされたことを現実に、目に見える形にしていくだけ。すでに少し遅れ気味なのはご愛嬌(苦笑) ということにして、またひとつひとつ、丁寧に自分が今すべきことを積み重ねていきたい。

そう!実はわたしは積み重ねるのは好きなのです。土みがないと思っていた自分の中に、1番好きな土みがあった。積み重ねる、努力する、経験から学ぶ、エビデンスを集める。自分の中でしっかり落とし込んで理解するために、わかりやすく言葉で表現するために、息をするのと同じくらい当たり前に、『積み重ねる』をやってきた。これからも、生きている間はずっとこれをやっていく。きっと、それがわたしの中にある『積み重ねない』感覚をより信じるための、間接的でありながら同時にどこまでも直接的な、揺るぎない根拠となっているから。


2024/04/01 (88/366)

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