医療専門の取材ライター山川岳の自己紹介⭐︎ドクターと患者さんをつなぐ架け橋になる
はじめまして。ドクターの発信をサポートする取材ライターの山川岳(がく)です。
ヘルスケアメーカーに28年間勤務し、副業としてライターをしています。現在は、全国のクリニック情報を発信する医療情報サイトで、ドクターの取材記事を中心に執筆しています。
この記事では、会社員である私が副業で医療専門の取材ライターをしているワケについてお伝えします。
日常的にドクターと接する中で感じること
私はヘルスケアメーカーで製品の企画・開発業務を行っており、ドクターとお会いして課題やニーズを聞き出す機会が多くあります。
その中で、ドクターの得意分野や治療方針、患者さんに対する想い、お人柄を知ることができ、時には患者さんに対する「真摯な姿勢」に感銘を受けることもあります。
もし、ドクターの治療方針や想いを、お忙しいドクターに代わってSNSなどを通じて、もっと気軽に多くの人々に発信できれば、共感する患者さんがクリニックに集まるかもしれません。
その結果、ドクターと患者さんの信頼関係が深まり、ドクターが患者さんに最高の医療を提供できるようになるはずです。
まさに、ドクターと患者さんの心をつなぐことができ、それが人々の健康と幸福につながり、社会貢献にもなると考えるようになりました。
「聞く・整理する・言語化する」ことの難しさ
「聞く」「整理する」「言語化する」ことは、あらゆるビジネスシーンで求められる重要なスキルです。しかし、これらは決して簡単なことではなく、私自身も長いキャリアの中で多くの苦労を重ねてきました。
例えば、会議後に書く議事録では、議論された各議題の要点や次のアクションを明確かつ簡潔にまとめるには相当な訓練が必要です。過去には、作成した議事録案が真っ赤に修正されることも少なくありませんでした。
特に、「聞く」「整理する」「言語化する」作業の中で、最も難しいと感じるのは「聞く」ことです。相手から有益な話を引き出すためには、まず「話したい」と思ってもらえる人間であることが重要です。
そのため、私は常に「相手に対して敬意を払うこと」を意識し、人間力を磨くよう努めています。
この「聞く」「整理する」「言語化する」スキルは、私が長い会社人生を通じて培ってきた貴重な財産だと感じています。
副業として取材ライターを始めたワケ
アラフィフ世代に突入し、私も例外なく大きな壁に直面しました。
「このままこの会社で働き続けることが本当に良いのか?」
「先輩たちのように、65歳までここで働くべきなのか? 60歳から給料が激減するのに?」
これまで、私はそれなりに充実した会社人生を送ってきました。しかし、本人の意思とは無関係な異動、納得のいかない人事評価、複雑な人間関係、そして上司のパワハラ的な対応などにより、心の疲労が徐々に蓄積していることも事実です。
私にとって大きな転機となったのは、会社の人事制度が大きく変わり、50代に対する評価が厳しくなった時でした。実際に自分自身も「給料が下がる」という経験をし、その瞬間、自分の価値までもが下がったように感じました。
「自分の人生なのに、その舵を自分で取っていないのではないか?」
という思いが強まり、そこから「今の自分にできること」「世の中で求められていること」について真剣に考え始めました。
その時に思いついたのが、医療専門の取材ライターという道です。私は長年医療業界に携わり、普段からドクターのニーズを聞き出す業務を行っていました。このスキルは、取材ライターとして相手から情報を引き出す行為と非常に似ています。また、私が長年培ってきた「聞く・整理する・言語化する」能力も活かせそうだと感じました。
そう考えた私は、副業としてまずは取材ライターを始めることに決めました。
これからのこと
ドクターご自身の治療方針や患者さんへの想いを、忙しいドクターに代わって私が発信する。そして、そのメッセージに共感した多くの患者さんがそのドクターの元に集まり、彼らが健康で幸せな生活を一生送ることができる。
そんな未来を実現するために、私が少しでもサポートできれば、自分自身の人生もさらに豊かで幸せなものになるかもしれません。
これから、医療専門の取材ライターを本業とするために、毎日仮説を立て、それを検証しながら、少しずつでも前進していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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