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「のびのびでにむ」を始めます。

皆さんのクローゼットの中にデニムは入っていますか?
何本持ってますか? どんな形ですか? 幅は広い? それともスキニー?

気負わず、飾らず、時にはおしゃれに、でも丈夫だから長年の相棒にもなってくれる。
19世紀半ばにはワークウェアとして鉱山で働く人々がとにかく丈夫なものをというニーズに対してインディゴ染めやリベットの補強なんて技術を発明して作ったのが私たちのよく知るデニムジーンズの始まりだそうです。
一方で最近はごわごわしない軽くてストレッチの効いたデニムが世の中にたくさん出回っていますね。履きやすくて軽い、
武骨で丈夫、やわらかくて気負わない。
どんな人でも包んでくれるのがデニムですよね?

さて、初めまして。
のびのびでにむと申します。

このnoteでは発達しょうがいのある子どもたちに、微力でもなにかできないかなという思いから、散文ではありますが文章を書いていこうと思っています。

障害はどこにある?

僕が今いろいろ教えていただいている先生は、札幌で発達しょうがいの子どもたち向けのデイサービスを行っています。
のびt先生と呼ばれるこの先生は、愛嬌のある風貌と小気味良い語り口のおじさんです。
こののびtさんに発達しょうがいって子どもが持っているモノではない。っていうお話を聞きました。
もしかしたら、この業界(という言い方は正しいのか?)では常識なのかもしれませんが、

「障害っていうのは子供が持っているモノではなく、そのお子さんと周りの環境の間にあるモノなんだよ」

のびt名言

イベントの打合せ中に障害のあるお子さんは大変ですよね?というお話をしていた際に、おっしゃっていた言葉です。
僕の常識は、障害を持っている人は悲しいことに何かしらの欠陥があって、その人の周りがフォローをしなければいけないものだと考えていました。
でも、違うんです。
人間には個人差があり、子どもの成長にも凸凹があるのが当たり前。
多くの方ができることが出来ない。
多くの子どもよりちょっと発達が遅れている。

子どもの頃よく部屋を片付けなさいと叱られた僕。
クラスの友達の部屋がすごく整っているのに驚いたことがあります。

うん。僕の常識は少々狭い範囲しか見ることができていなかったんだ。
そう思ったお話でした。

常識なのか障害なのか。

さて、この時の企画打合せではこののびt先生の企画を打ち合わせていました。
発達に凸凹のある子どもたちに、自由に音楽を聴かせてあげられる機会を作りたいという趣旨をいただいてました。
ステージで演奏するいわゆる音楽会は与えられた席に座って、音楽を聴くものです。
この僕たちのあたりまえがほんの少し苦手な子どもたち。
ご家族も子供と一緒に生演奏の音楽をステージイベントで楽しむなんてことは非常に難しい状況なのだそうです。

子どもの状況が、周りの人に迷惑だと考え音楽イベントに参加することをしない。っていう家庭が多くある。

詳しくはないのですが、子どもの情操教育に音楽はいいものです。
僕も音楽イベントには年間で数回行くんです。大した興味もないのに。
これは、少々悲しいことの様に思えます。

ちょっと子供が騒いでるぐらい、許してあげればいいのに。
許容することを邪魔をしているのは、いったい何なんだろう?

・・で・・に・・む!

「出入りも自由、声を上げるのも、退席も、自由。」
そんな音楽イベントの構築をお手伝いさせていただくことになりました。
そのテーマはこちらです。
頭ののびのびは主催ののびt先生の営むデイサービスの名前です。

はい。僕の名前です笑

私たちの取組は以下の様に考えます。

私たちの用意する、場所やイベント
ルールや常識に縛られず、自由
特性を持つ子どもたちも含めみんなで楽し

最初の取組は2023年1月28日です
楽しみにしていてくださいね。

追記です!イベントの詳細を記載しているWEBサイトができましたー!

参加お申込みの受け付けております!
ぜひともご参加をお願いいたします。

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