【詩作】かけっこは苦手
鈴木のびで です。
言い訳ばかりの生き方はもう止めにします。
それでは どうぞ
「かけっこは苦手」
かけっこは苦手だから
わざと転んでみたりする
足を引きずり照れながら
「いやぁ、まいったよ」と言ってみる
いつもちゃんと逃げ道を
用意してから 勝負するから
後ろめたくて やりきれなくて
どうせダメだとあきらめて
さめた瞳で勝負するから
情けなくて かっこ悪くて
かけっこは苦手だけれど
今度はちゃんと走ってみよう
一番速い自分で負けてみよう
以上、鈴木のびで 「かけっこは苦手」でした。
貴重なお時間拝借、ありがとうございました。
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