シャンプー中に天井を見ながら思った事。
うちのサロンでは、お客様からアシスタントのシャンプーがとても上手だと褒められる。これは本当に。それは、徹底的に教えるというのはもちろんのこと、先輩たちが自分たちはシャンプーが上手いということに自負している(過信ではないです)ことにも起因していると思う。いい影響が昔から引き継がれてきたと思う。
4月入社の1年目はまずシャンプーという1歩目の技術の習得に励む。目をキラキラさせながら言われる「シャンプーさせて下さい!」と練習に付き合う日々が続くのだが日に日に上手になるのを感じる。この習得する加減みたいなもの、センスみたいなものは毎年思うが個々に違うなと思う。もう少し、もう少し、と練習を重ねテストに合格し、お客様のシャンプーに入れる。その時は本当に嬉しいだろうなと思うが、テストに合格した途端にシャンプーしてもらえなくなる切なさよ。汗かきながらシャンプーの練習をしていた昔を懐かしむ今日この頃、いや毎年この頃懐かしむなそいえば。
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