『バーナード嬢曰く。第6巻』施川ユウキ(著)
安定の面白さ。今回は本の内容がどうこうというより、皆のやりとりがメイン。いつになく繊細で青春寄りかな。
青春で思い出したが、遠藤はさわ子が好きだし、長谷川は遠藤が好きだったはず。そのあたり完全に放置だが(最近神林との友情に力が入ってる)、文化史のくだり、長谷川の策略だったのかなと邪推してしまった。
とはいえ、本の含蓄も素晴らしく、知ってるネタが殆どなかった。もうこの子達、日本の読書家上位0.1%に居るのは間違いない。完全に格上。なので笑うと失礼になるような気すらしてくる。ギャグマンガなのに。
前の5巻では既読本が多く親近感を抱いていたというのに。
でも、読書中でもなろう小説読んじゃうよね、という所は超共感できたわ(笑)
6巻でいつか読むリスト入りしたのは「悪童日記」くらいかな。三部作全部よむ派。
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