『バーナード嬢曰く。第5巻』施川ユウキ(著)
読みたいときに、読みたい本を。グータラな読書家“バーナード嬢”と、その友人たちが図書室で過ごすブンガクな日々――。『三体』『カササギ殺人事件』『ダレン・シャン』『本好きの下克上』『ギネス世界記録』……、古今東西あらゆる本への愛と“読書家あるある”に満ちた“名著礼賛ギャグ”、渇欲の第5巻!
今回は遠藤巻かな。ウザさを再認識。そして毎度のことながら、既読の本が出てくると嬉しい。漫画のキャラとの一体感が堪らない。自分も図書室にいる気分になれる。
今回出てきた既読は、『カササギ殺人事件』、『ハリー・ポッター』、『三体』、『本好きの下剋上』、新潮クレスト・ブックス(読んだことあるのは『トリック』だけだが)、『春にして君を離れ』、『息吹』。
『カササギ殺人事件』、あの構成は卑怯だよねと思うが、上巻だけ貸す神経はちょっとわからないな(笑)
『ハリー・ポッター』のお話ではさわ子と同じ気持ちになったよ。さみしい。『ダレン・ジャン』読む。
『三体』、私は智子が出てきた時点で駄目だったが、神林の感想がきになる。キレてほしい。
『本好きの下剋上』、web連載版で読み2回泣いた。見送りシーンは思い出すだけで泣ける。おすすめ。
新潮クレスト・ブックス、図書館で借りて読んだので、特別紙の手触りがわからない(ビニールでカバーされてる)。シリーズ他の本もトリックレベルならぜひ読んでみたいな。
『春にして君を離れ』は、思い出すだけで悶絶してしまう。プア…。これは若者ではなく、年寄りこそ読むべき。頭を抱えて転げ回るべき。
『息吹』は内容に一切触れていないので残念。神林はポチったやつをさわ子にプレゼントすべきだったよ。
未読でいつか読むリスト入りしたのは、『死に山』、『ダレン・ジャン』、『眼球譚』、イーガン<直交>三部作、『コズミック』、『ムーミン』。
『ダレン・ジャン』はすでに読むリスト入りしていたのだが、この5巻に間に合わなかったがために、さわ子と同じ気持ちを味わう羽目になり忸怩たる思い。
神林が諦めたほどのイーガン<直交>三部作と、壁に投げたという『コズミック』は読むのが楽しみ。
あと、おまけマンガに出てきた、ハナコ@ラバトリーが気になって調べたら、WEBでも読めた。第1話が銀河鉄道のお話。
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