「時を止める株式会社」創業者、小暮井直樹のビジョンと未来
[架空番組:サラダぼーる]
※全てフィクションです。
司会:ディンキー権助
ゲスト:小暮井直樹
[オーディエンスの拍手]
[~♪はじまりの音楽が流れる]
デ:はい皆さんおはようございます!さぁ早速今日も元気に始めていきたいと思うんですが、本日はですね。何とこちらの方がいらしてくださいました。お待たせしてしまうのも申し訳ないので早速お呼び致しましょう。本日のゲストはこの方です!!
[~♪登場の音楽が流れる]
[オーディエンスの拍手]
デ:時を止める株式会社代表取締役社長の小暮井直樹さんです! 本日はよろしくお願いいたします。
小:お願いします。
[二人がそれぞれ座る]
デ:いや~本日はご出演いただきありがとうございます。まさかあの小暮井直樹さんが来てくれるとは…まさに夢のようです!
小:いえいえ、こちらこそ呼んでいただきありがとうございます(笑)。
イントロダクション
デ:さて、小暮井さん。まずは視聴者の皆さんにざっくりと自己紹介をお願いできますか?小暮井さんがどんな活動をされているのか、簡単に教えていただけると嬉しいです。
小:もちろんです。私は「時を止める株式会社」という会社を運営していまして、主に人々の時間の使い方をサポートする活動をしています。具体的には、時間管理や効率化のアドバイスを提供し、顧客がより充実した生活を送れるようにしています。
デ:なるほど、時間の使い方をサポートするってことですね。それにしても「時を止める株式会社」という名前がすごくキャッチーですよね。どうしてこの名前を付けたのですか?
小:実は、中学生の頃にテストで時間が足りなくて困った経験がありまして、その時に「時よとまれぇ!」と強く思ったことがきっかけなんです。そこから「時間を止める」というアイデアが生まれました。
デ:そのエピソード、すごく面白いですね!中学生の頃の体験が今の活動に繋がっているなんて。本当に素敵な話です。では、その活動の一環として、どのようなプロジェクトを行っているのか教えていただけますか?
小:一つは「時よとまれぇ!」プロジェクトという大規模イベントです。例えば、東京ドームで5万5千人が一斉に「時よとまれぇ!」と叫ぶというイベントを行いました。このイベントでは、一体感を感じることができましたし、多くの人々に時間の大切さを伝えることができました。
デ:それはすごいですね!そのイベントにはどういった人たちが参加されたのでしょうか?
小:主に20代から30代の若者が多かったですね。SNSを活用して参加者を募ったのですが、その結果、たくさんの方々に参加していただきました。また、別のプロジェクトとしては「8月が終わるのを全力で阻止しよう」という、子どもたちを対象にしたイベントも行っています。
デ:「8月が終わるのを全力で阻止しよう」プロジェクトですか?その名前もまた面白いですね。どのような内容なんですか?
小:これは、夏休みの宿題が終わっていない小学生が8月31日の夜に「時よとまれぇ!」と叫ぶイベントです。子どもたちが夏の終わりを特別な思い出にできるようにとの願いを込めて企画しました。
デ:素晴らしいですね!小暮井さんの活動を通じて、多くの人々が時間の大切さや楽しさを感じられるなんて。本日はそんな小暮井さんのお話をもっと深く伺っていきたいと思います。
小:ありがとうございます。ぜひ、いろいろとお話させていただきます。
デ:それでは、小暮井直樹さんのインタビューを始めましょう!まずは「時を止める株式会社」を創業した理由についてお聞かせいただきたいと思います。
時を止める株式会社の創業理由
小暮井直樹が起業を決意した理由
デ:さて、小暮井さん、まずは「時を止める株式会社」を創業するに至った理由についてお聞かせください。この独特な名前の会社を立ち上げた背景には、どのような思いがあったのでしょうか?
小:もちろんです。私がこの会社を立ち上げた理由は、時間というものに対する個人的な強い思いから来ています。私が「時間を止めたい」と初めて思ったのは、中学生の頃のある出来事がきっかけでした。
デ:中学生時代の出来事が現在の起業に繋がっているというのは興味深いですね。詳しく教えていただけますか?
小:はい。その頃、学校のテストでいつも時間が足りなくて困っていました。テストの解答時間は50分でしたが、私は一問一問を非常に丁寧に解くタイプでした。そのため、難しい問題に出くわすと、それに対処するために時間をかけすぎてしまい、他の問題を解く時間がなくなってしまうんです。
デ:それはプレッシャーがかかる状況ですね。特に、全問解けないまま時間が過ぎていくのは辛いものです。
小:まさにそうなんです。ある日、特に難しい問題が最初の問題として出題されました。その問題に45分も費やしてしまい、残りの5分で他の問題を解こうとしましたが、当然全てを解くことはできませんでした。その時、心の中で「時よとまれぇ!」と強く叫びました。
中学生時代のエピソード:「時よとまれぇ!」の原点
デ:「時よとまれぇ!」と叫んだその瞬間が、まさに現在の事業の原点だったんですね。中学生の頃にそんな強い思いを抱くというのは、なかなか珍しいことだと思います。その後、どのようにしてその思いが起業に繋がったのでしょうか?
小:あの瞬間の悔しさと無力感が、私の中で「時間を止める」というアイデアを生みました。その後、高校生になってもその思いは消えず、大学では時間管理や効率化についての研究を始めました。特に心理学や時間認識に関する学問に興味を持ち、自分自身の経験と照らし合わせながら研究を進めました。
デ:大学時代の研究が現在の活動に大きく影響しているのですね。具体的にはどのような研究をされていたのですか?
小:大学では、時間の捉え方や時間管理の技術について深く学びました。例えば、心理学の観点から、どうすれば人々が時間を有効に使えるのか、また、時間の流れをどのように感じるかについての研究を行いました。また、効率的に仕事を進めるための方法やツールの開発にも取り組みました。
デ:その研究を通じて、どのような結論に至ったのでしょうか?
小:私が得た結論は、物理的に時間を止めることはできないが、時間の使い方を変えることで、時間を止めたような感覚を提供できるということでした。これが、私のビジネスの基盤となっています。時間管理や効率化のアドバイスを提供し、顧客が「時よとまれぇ!」と思う瞬間を減らすお手伝いをすることを目指しています。
デ:その考え方が「時を止める株式会社」の設立に繋がったわけですね。それでは、具体的にどのようにして会社を立ち上げたのか、教えていただけますか?
小:大学を卒業してからは、いくつかの企業で働きながら、時間管理や効率化のノウハウを実践的に学びました。その後、28歳の時に、「顧客の時を、とめてみせる」というモットーのもと、「時を止める株式会社」を設立しました。最初は小さなオフィスから始まりましたが、徐々に多くの人々に支持されるようになり、現在では様々なプロジェクトを展開しています。
デ:そのプロジェクトの一つが、次にお話しいただく「時よとまれぇ!」プロジェクトですね。これは非常にユニークで、話題になりました。詳しく教えていただけますか?
小:はい、「時よとまれぇ!」プロジェクトは、私の中学時代の経験からインスピレーションを得たものです。このプロジェクトでは、東京ドームで5万5千人が一斉に「時よとまれぇ!」と叫ぶというイベントを開催しました。このイベントを通じて、参加者に時間を止めたような感覚を共有してもらうことが目的でした。
デ:それは本当に壮大なプロジェクトですね。次はその「時よとまれぇ!」プロジェクトの詳細についてお聞かせいただきます。
「時よとまれぇ!」プロジェクト
プロジェクトの概要と目的
デ:さて、小暮井さん、次は「時よとまれぇ!」プロジェクトについてお聞かせください。このプロジェクトは非常にユニークで、多くの人々の関心を引きましたが、まずその概要と目的について教えていただけますか?
小:もちろんです。「時よとまれぇ!」プロジェクトは、私たちが時間を止めることはできないけれど、時間を止めたような感覚を共有することができる瞬間を作り出すことを目指したものです。このプロジェクトの目的は、人々に今この瞬間を大切にし、共に過ごす時間の尊さを感じてもらうことです。特に、日常生活の中で時間に追われる現代人に向けて、時間の流れを一時的にでも忘れ、心の中で時間を止める体験を提供したいと考えました。
デ:なるほど。そのアイデアを実現するために、どのようなプロジェクトを立ち上げたのでしょうか?
小:一つの大きな試みとして、東京ドームでの大規模イベントを企画しました。これは、5万5千人が一斉に「時よとまれぇ!」と叫ぶことで、一体感を生み出し、時間を止めたような感覚を共有するというものです。叫んだあとはみんなが時が止まったふりをして数時間動かずに耐久するということもしました。準備には数ヶ月を要しましたが、多くの協力者や参加者の熱意のおかげで、無事に成功させることができました。
東京ドームでの大規模イベント
デ:東京ドームでのイベント、まさに壮大なプロジェクトですね。具体的にはどのようにしてこのイベントを実施されたのですか?
小:まず、参加者を募るためにSNSやインターネットを活用しました。特に、#時よとまれぇ!というハッシュタグを使ってプロジェクトの趣旨や参加方法を広め、多くの人々に興味を持ってもらいました。また、イベント当日には、参加者が一斉に「時よとまれぇ!」と叫ぶためのタイミングを揃えるために、事前にオンラインでの説明会やリハーサルも行いました。
デ:5万5千人もの人々が集まるというのは、かなりの規模ですね。当日はどのような雰囲気だったのでしょうか?
小:当日は、朝から多くの参加者が東京ドームに集まり、会場の外には長蛇の列ができました。参加者は皆、一体感を感じられる瞬間を楽しみにしている様子で、期待感が漂っていました。イベントが始まると、会場全体が高揚感に包まれ、参加者同士が自然と笑顔を交わす場面も多く見られました。
5万5千人が叫んだ「時よとまれぇ!」の瞬間
デ:そして、いよいよその瞬間が訪れたわけですね。5万5千人が一斉に「時よとまれぇ!」と叫んだ瞬間は、どのような感じだったのでしょうか?
小:その瞬間は本当に圧巻でした。私自身もステージに立っていたのですが、5万5千人の声が一斉に響き渡る様子は、まるで時間が本当に止まったかのような感覚を覚えました。参加者全員が空に向かって手を掲げ、「時よとまれぇ!」と叫んだその瞬間、会場全体が一つになったような気がしました。その後時が止まったかのように参加者がぴたりと止まりましたが、全員が動かずにいられたのは30分でした。子供もいましたからね(笑)。
デ:その瞬間を共有できたというのは、本当に特別な体験ですね。結果としてどのような意義が生まれたのでしょうか?
結果とその意義:一体感の創出
小:ええ、このイベントを通じて、私たちは一体感を創出することができました。参加者全員が一つの目標に向かって同じ瞬間を共有することで、強い絆が生まれました。また、このイベントを通じて、多くの人々が「今この瞬間を大切にする」というメッセージを受け取ってくれたと思います。特に、忙しい日常の中で時間を止めたような感覚を体験することで、日々の生活における時間の使い方を見直すきっかけになったのではないでしょうか。
デ:そのような影響を与えられるというのは素晴らしいことですね。参加者からも多くのフィードバックがあったと思いますが、具体的にどのような声が寄せられましたか?
小:参加者からは、「本当に楽しかった」「時が止まった気がした」「一体感を感じられて感動した」という声が多く寄せられました。また、「このイベントを通じて、日常の忙しさを忘れることができた」「なんかもう全部どうでもよくなった」という意見もありました。特に印象的だったのは、「この瞬間を共有できたことが一生の思い出になった」という声です。これらのフィードバックは、私たちの活動の大きな励みとなっています。
デ:そのようなポジティブな反響が多かったというのは、本当に嬉しいですね。次回は、このイベントがSNSでどのように話題になったのか、そしてマーケティング戦略についてお聞かせください。
小:もちろんです。SNSを活用したマーケティングは、このプロジェクトの成功に欠かせない要素でしたので、詳しくお話しさせていただきます。
SNSトレンドとブーム
#時よとまれぇ !がトレンド入り
デ:さて、小暮井さん、次は「時よとまれぇ!」プロジェクトがSNSでどのように話題になったかについてお聞かせください。#時よとまれぇ!というハッシュタグがトレンド入りしたと伺いましたが、その経緯について教えていただけますか?
小:もちろんです。#時よとまれぇ!がトレンド入りしたのは、プロジェクトの大きな成功の一環として非常に重要なポイントでした。このハッシュタグを広めるために、いくつかの戦略を実施しました。まず、プロジェクトの告知をする際に、SNS上での広報活動に力を入れました。特にTwitterとInstagramを中心に、事前にインフルエンサーや著名人に協力を依頼し、彼らのフォロワーにプロジェクトを知ってもらうことから始めました。
デ:それは効果的な方法ですね。具体的にはどのようにしてインフルエンサーにアプローチされたのですか?
小:私たちは、プロジェクトの趣旨や目的を明確に伝えたメッセージを準備し、影響力のあるインフルエンサーに個別に連絡を取りました。彼らにプロジェクトのビジョンに共感してもらうことで、自然な形で彼らのフォロワーに情報を拡散してもらうことができました。また、ハッシュタグを使った投稿を促すために、小さなインセンティブも用意しました。例えば、投稿してくれた人の中から抽選でプロジェクトの時を止めるためのオリジナルグッズをプレゼントするなどのキャンペーンを行いました。
SNSを活用したマーケティング戦略
デ:そうした工夫があったのですね。具体的にどのようなマーケティング戦略を展開されたのか、もう少し詳しく教えていただけますか?
小:はい、まずはターゲットオーディエンスを明確に設定しました。私たちのプロジェクトに共感してくれるであろう20代から30代の若者を中心に、彼らが普段使っているSNSプラットフォームを徹底的に分析しました。次に、彼らに響くコンテンツを作成しました。例えば、イベントのティーザー動画や、過去の成功事例を紹介する投稿、参加者の声を取り上げた記事などをSNS上でシェアしました。
デ:それはかなり手が込んでいますね。特に反響が大きかったコンテンツはどれですか?
小:一番反響が大きかったのは、イベントのティーザー動画です。この動画では、過去のイベントでの感動的な瞬間や、参加者が一体となって「時よとまれぇ!」と叫ぶシーンをまとめました。この動画が公開されると、瞬く間に拡散され、多くの人々にプロジェクトの魅力を伝えることができました。また、イベント当日のライブ配信も大きな反響を呼び、リアルタイムでの参加感を強く感じてもらうことができました。
#時よとまれぇ !がトレンド入りした理由
デ:その結果、#時よとまれぇ!がトレンド入りしたということですね。どのようなタイミングでトレンド入りしたのか覚えていますか?
小:はい、イベント当日の夕方頃に一気にトレンド入りしました。イベントに参加した人々が、一斉にハッシュタグを使って投稿を始めたことで、瞬く間にトレンドに上がりました。特に、インフルエンサーやメディアが一斉にシェアしてくれたことが大きな要因です。これにより、イベントに参加していない人々も興味を持ち始め、さらに多くの投稿が集まる結果となりました。
デ:それは素晴らしいですね。トレンド入りしたことで、さらに多くの人々にプロジェクトの存在を知ってもらうことができたのですね。
小:そうですね。トレンド入りしたことで、イベントの認知度が飛躍的に向上しました。多くの人々が「時よとまれぇ!」というフレーズに興味を持ち、SNS上での議論やシェアが活発になりました。これが結果的にプロジェクトの成功に繋がったと感じています。
SNSマーケティングの成功要因
デ:そのようなマーケティング戦略が成功した要因は何だと思いますか?
小:いくつかの要因があると思いますが、まずはターゲットオーディエンスを明確に設定し、そのニーズに合わせたコンテンツを提供したことが大きかったと思います。また、インフルエンサーやメディアを巻き込むことで、短期間で多くの人々に情報を広めることができたことも成功の鍵です。そして何より、参加者自身が楽しんでプロジェクトに参加し、その体験をシェアしてくれたことが一番の成功要因だと思います。
デ:なるほど。参加者のエンゲージメントが高かったことが、プロジェクトの成功に繋がったのですね。
小:そうです。参加者が自らの体験をシェアすることで、プロジェクトが一層魅力的なものとなり、多くの人々に共感してもらうことができました。これからもSNSを活用したマーケティング戦略を続け、さらに多くの人々に「時間の大切さ」を伝えていきたいと考えています。
デ:次回は、次のプロジェクト「8月が終わるのを全力で阻止しよう」についてお話しいただきます。
「8月が終わるのを全力で阻止しよう」プロジェクト
プロジェクトの背景と目的
デ:さて、小暮井さん、次は「8月が終わるのを全力で阻止しよう」プロジェクトについてお聞かせください。このプロジェクトも非常にユニークで、多くの話題を呼びましたが、まずその背景と目的について教えていただけますか?
小:もちろんです。このプロジェクトの背景には、夏休みの終わりが子どもたちにとって非常に重要な時間であるという考えがあります。夏休みの終わりは、楽しい時間が終わる寂しさや、宿題が終わっていない焦りが入り混じった複雑な時期です。そんな子どもたちに、夏の最後に特別な思い出を作ってもらいたいという思いから、このプロジェクトを立ち上げました。
デ:なるほど、夏休みの終わりを特別なものにするためのプロジェクトだったんですね。具体的にはどのような目的を持っていたのでしょうか?
小:このプロジェクトの目的は、子どもたちに夏休みの最後の夜を楽しく過ごしてもらうこと、そして時間の大切さを感じてもらうことでした。特に、まだ夏休みの宿題が終わっていない子どもたちに対して、焦りを少しでも和らげ、楽しい思い出を提供することが狙いでした。これを通じて、夏休みが終わってしまう現実を少しでも明るく捉えられるようになってもらいたかったのです。
日本中の夏休みの宿題を終わらせていない小学生が参加したプロジェクト
デ:それでは、このプロジェクトがどのように実施されたのか、具体的な経緯について教えてください。
小:プロジェクトの実施にあたっては、まずSNSや学校を通じて全国の小学生に参加を呼びかけました。そして、8月31日の夜、子どもたちが一斉に夜空に向かって「時よとまれぇ!」と叫ぶというイベントを企画しました。この日は全国の公園や広場に子どもたちが集まり、それぞれの場所で同時に声を上げることになりました。
デ:それは壮大な計画ですね。当日はどのような雰囲気だったのでしょうか?
小:当日は全国各地で多くの子どもたちが集まりました。夜空を見上げる子どもたちの姿はとても印象的で、期待と興奮夏休みの宿題をまだ終えていないという焦りが入り混じった雰囲気が漂っていました。そして、20時ちょうどに一斉に「時よとまれぇ!」と叫ぶ瞬間が訪れました。各地から響き渡る子どもたちの声が、まるで全国を一つに繋ぐような感覚を生み出しました。
結果とその反響:PTAの批判と小学生の励ましの声
デ:その結果、どのような反響があったのでしょうか?
小:結果として、当然ながら8月は終わってしまいました。しかし、多くの子どもたちからは「楽しい思い出になった」「安心して眠ることができた」という声が寄せられました。特に、夏休みの宿題が終わっていない焦りを感じていた子どもたちにとって、このイベントは大きな励みとなったようです。「時よとまれぇ!」と叫んだ瞬間、少しでも時間が止まったような感覚を味わえたことが、彼らにとって特別な体験となったのです。
デ:それは素晴らしいことですね。しかし、一部のPTAから批判もあったと聞いていますが、具体的にはどのような批判があったのでしょうか?
小:そうですね。一部のPTAからは「9月は必ずやってくるのだから、現実的に考えるべきだ」という意見が寄せられました。また、「このようなイベントに参加することで、宿題を終わらせることができなかった」という声もありました。確かに、時間は止まらず、宿題も終わらなければならない現実があります。しかし、私たちの目的は、子どもたちに楽しい思い出を提供することでしたので、その点については理解を求めました。
デ:批判を受けてもなお、このプロジェクトを完遂させた理由について教えてください。
小:批判はありましたが、それ以上に多くの励ましの声が寄せられました。参加した子どもたちやその親御さんから、「楽しい思い出になった」「この経験を通じて、家族で素敵な時間を過ごせた」「宿題終わってなかったけど安心して眠れた」といった声をいただきました。これらの声が、私たちがこのプロジェクトを完遂させる原動力となりました。また、批判も含めて多くの意見を真摯に受け止め、今後のプロジェクトに活かしていくことが重要だと考えています。
デ:そのような姿勢が、多くの支持を集める理由なのですね。今後もこのようなプロジェクトを続けていく予定はありますか?
小:はい、今後も「時を止める株式会社」として、様々なプロジェクトを通じて人々に特別な瞬間を提供していきたいと考えています。特に、子どもたちや若者たちに向けたプロジェクトを積極的に展開し、彼らが今この瞬間を大切に生きることができるようサポートしていきたいと思っています。
時を止める株式会社のビジョンと活動
「顧客の時を、とめてみせる」理念
デ:さて、小暮井さん、次は「時を止める株式会社」のビジョンと具体的な活動についてお伺いしたいと思います。まずは、会社の理念について教えていただけますか?
小:もちろんです。私たちの会社の理念は「顧客の時を、とめてみせる」というものです。時間は誰にとっても限られた資源であり、日々の忙しさの中でその大切さを見失いがちです。私たちは、顧客がより充実した時間を過ごせるようサポートし、「時を止めたい」と感じる瞬間を少しでも減らすお手伝いをしています。
デ:なるほど、時間の大切さを改めて感じさせるということですね。それを実現するために、どのような活動を行っているのでしょうか?
多様なイベントの開催
小:具体的には、様々なイベントを通じて、時間の大切さや一体感を伝えています。例えば、先ほどお話しした「時よとまれぇ!」プロジェクトや、「8月が終わるのを全力で阻止しよう」プロジェクトなど、大規模なイベントを開催しています。これらのイベントでは、多くの人々が一斉に同じ瞬間を共有することで、一体感を感じてもらうことを目的としています。
デ:それは素晴らしいですね。イベントを通じて多くの人々が一体感を感じられるというのは、非常に価値のあることだと思います。次に、SNSマーケティングについてお聞かせいただけますか?
SNSマーケティングと顧客ニーズのキャッチ
小:はい、SNSマーケティングは私たちの活動の重要な柱です。特に、若い世代にリーチするためにSNSを積極的に活用しています。プロジェクトの告知や参加者の募集、イベントのライブ配信など、様々な形でSNSを利用しています。また、SNS上で顧客の声をキャッチし、リアルタイムでフィードバックを得ることも重要です。これにより、顧客のニーズに迅速に対応し、サービスの質を向上させることができます。
デ:リアルタイムでのフィードバックを活用するというのは、非常に効果的ですね。次に、アドバイザーとしての支援内容について教えてください。
アドバイザーとしての支援内容
小:私たちは、時間管理や効率化に関するアドバイスを提供しています。具体的には、個人や企業を対象に、仕事の効率を上げるためのコンサルティングや、生活リズムの改善に関するサポートを行っています。例えば、時間の使い方を見直すためのワークショップや、効率的なスケジュール管理のためのツールを提供しています。これにより、顧客が「時を止めたい」と感じる瞬間を減らし、より充実した時間を過ごせるようにサポートしています。
デ:それは非常に実用的なサポートですね。多くの人々にとって役立つ内容だと思います。では、ここで少し個人的なエピソードを伺いたいのですが、小暮井さんの個人的な物語の中で、特に印象的なエピソードはありますか?
小暮井直樹の個人的な物語
小:はい、実は一つ面白いエピソードがあります。大学時代、私は時間管理に非常にこだわっていたのですが、そのこだわりが少し過剰だったかもしれません。ある日、友人たちとキャンプに行った時のことです。私はキャンプ場でも効率的に時間を使いたいと思い、キャンプのスケジュールを分刻みで作成しました。朝5時に起床して、5時15分にはテントをたたみ、5時30分には朝食を終えて、6時にはハイキングを開始するという具合です。
デ:それはかなりの計画ですね(笑)。
小:しかし、友人たちはこのスケジュールに全く興味を示さず、むしろキャンプの醍醐味はゆっくりと過ごすことだと言われました。結局、私のスケジュールは無視され、みんなで焚き火を囲んで夜遅くまで語り合ったり、ゆっくり朝食を楽しんだりしました。その時、時間の使い方は効率だけでなく、時には無駄と思える瞬間も大切だということを学びました。
デ:それは素敵なエピソードですね。効率だけでなく、ゆっくりと過ごす時間の大切さを感じられたわけですね。
小:そうです。この経験を通じて、私たちの会社の理念にも活かしています。時間を有効に使うことは重要ですが、時には無駄と思える時間も大切にすることで、より豊かな人生を送ることができると考えています。それでも時を止めたいと思う気持ちは今でも変わらないんですけどね(笑)。
起業に至るまでの歩みと現在の活動
デ:その経験が、現在の活動にも繋がっているのですね。では、起業に至るまでの歩みについてもう少し詳しく教えてください。
小:大学を卒業してからは、いくつかの企業で働きながら、時間管理や効率化のノウハウを学びました。その後、28歳の時に「時を止める株式会社」を設立しました。最初は小さなオフィスから始まりましたが、徐々に多くの人々に支持されるようになり、現在では様々なプロジェクトを展開しています。特に、SNSを活用したマーケティングやイベントの開催を通じて、多くの人々に時間の大切さを伝える活動を行っています。
デ:そのような努力が実を結んで、多くの人々に支持される企業になったのですね。では、最後に今後の展望と視聴者へのメッセージをお願いします。
今後の展望と視聴者へのメッセージ
小:はい、これからも「顧客の時を、とめてみせる」という理念のもと、さらに多くの人々の「時間を止める」サポートをしていきたいと考えています。また、新たなプロジェクトやイベントを通じて、もっと多くの人々に「時間の大切さ」を伝えていきたいと思っています。私を含め社員全員、いつの日か物理的に時間を止めることを夢見ています。
視聴者の皆さん、これからも「時を止める株式会社」を応援していただければ幸いです。そして、皆さん自身も時間を大切にし、一瞬一瞬を全力で楽しんでください。今はまだ、時間は止まらなくても、その瞬間を永遠に感じることができるはずです。
デ:本日は本当に貴重なお話をありがとうございました。小暮井直樹さんの今後の活動にも大いに期待しています。
小:こちらこそありがとうございました。
デ:さて、今日は「時を止める株式会社」の小暮井直樹さんをお迎えしてお送りしました。皆さん、最後までお楽しみいただけたでしょうか?次回もどうぞお楽しみに。それではまた次回お会いしましょう!
[オーディエンスの拍手]
[~♪終わりの音楽が流れる]
本日のまとめ
デ:さて、本日のトークを振り返りながら、ゲストの小暮井直樹さんが話してくださったことの要点をまとめていきましょう。
1. 時を止める株式会社の創業理由
小暮井さんが「時を止めたい」と初めて思ったのは中学生時代のテストでの経験から。
テストの時間内に全問解けず、時間を止めることを強く願ったことが、今の会社を立ち上げるきっかけとなった。
2. 「時よとまれぇ!」プロジェクト
東京ドームでの大規模イベントで5万5千人が一斉に「時よとまれぇ!」と叫び、一体感を感じた。
このプロジェクトはSNSを活用して大きな話題となり、多くの人々に時間の大切さを伝えることができた。
3. SNSトレンドとブーム
#時よとまれぇ !がトレンド入りし、多くの人々にプロジェクトを知ってもらうことができた。
インフルエンサーの協力やユーザー生成コンテンツの促進を通じて、プロジェクトの認知度を高めた。
4. 「8月が終わるのを全力で阻止しよう」プロジェクト
夏休みの終わりを迎える小学生が一斉に「時よとまれぇ!」と叫び、特別な思い出を作るイベント。
批判もあったが、多くの子どもたちや親から励ましの声が寄せられ、成功裏に終わった。
5. 時を止める株式会社のビジョンと活動
「顧客の時を、とめてみせる」理念のもと、多様なイベントを開催。
SNSを活用し、リアルタイムで顧客ニーズをキャッチしてサービスの質を向上させている。
アドバイザーとして、時間管理や効率化のサポートを提供し、顧客の充実した時間の確保を目指している。
6. 小暮井直樹の個人的な物語
大学時代、キャンプで分刻みのスケジュールを作成し友人たちに無視されるエピソード。
効率だけでなく、無駄と思える時間も大切にすることの重要性を学んだ。
7. 今後の展望とメッセージ
未来に向けたビジョンとして、いつか絶対に「時を止める」ことを本気で夢見ている。
新たなプロジェクトやイベントを通じて、多くの人々に時間の大切さを伝え続けることを目指している。
視聴者へのメッセージとして、時間を大切にし、一瞬一瞬を全力で楽しむことの重要性を伝えた。
ライター:ディンキー権助