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この山の魅力「白神岳」

登山が大好きな自分にとって、どの山に登ろうかと考えるとワクワクする!
そして登って、その山の魅力を肌で感じる。
自分の登ってきた山々を思い出して、その魅力を発信していきたい。

まず、青森県の「白神岳」。
白神山地といえば、何を想像するだろうか?
そう、ブナの原生林が広がる世界自然遺産である。
そして、その世界自然遺産にそびえ立つ主峰、「白神岳」。

その登山口から数分で大きなブナの木に出会う。

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そして、うっそうとした森の中を進むが、熊がいつ出てくるか分からない雰囲気。ここは熊の生活圏、そこに人間が勝手に足を踏み込んでいる場所。
ブナはもちろんのこと、高山植物やキノコ類など植生はとても豊か。

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「最後の水場」の雪解け水は、豪雪地帯の雪が豊かな土壌でろ過された最高のミネラルウォーター。これで顔を洗い、そして飲むと力が湧く。
しかし、ここで癒されてからマテ山への急登が始まる。かなりしんどい。

白神岳の一番のポイント。それは、山頂とそこへ続く稜線である。
右に日本海、左に白神山地が奥深く広がり、青森県の名峰である岩木山も見える。海と山が左右に果てしなく続き、大自然を一番感じる場所。
これこそ絶景の中の絶景。

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白神山地の魅力を一言でいえば、「自然と一体になれる山」。
広大な手つかずの自然の中を歩けば、そう感じるに違いない。
ぜひ、ゆっくりと大自然を肌で感じながら登ってほしい山である。

もちろん、下山後の楽しみも。
日本海の波打ち際にある「不老不し温泉」、十二湖の「青池」など。

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白神岳登山口へのアクセスは遠くて大変であるが、白神岳は想像以上の魅力を持っている山である。

登った人しか分からない、この山の魅力。一度、登ってみてください。


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