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組織改革が加速する瞬間

ファンドから経営陣が来てからちょうど一年。
社長は、対話を重んじる人。

とにかく対話の機会を重視する。
3ヶ月ごとの経営レポートを全員集会を開催し通知。

経営状況通知のための、25名前後の対話会を30回実施。

それ以外にも職能ランク別のランチ会
幹部との合宿、
次から次に対話を実施し、抽出された課題について
次々に打ち手を講じる。

ガバナンスの全く聞いてない、
経営陣が経営してない会社から来たので、
あれもこれも感動。

社外役員の立場や役割が生きていて
社内の役員がまっすぐにゴール(黒字化)に向かう。

ここまでしても、
やや従業員は懐疑的。

何故なら20ねん、30ねんの単位で
大会社の子会社として、のんびりやってきたのはいいけれど
設備投資も行わず
本来定期的に更新される
事務設備までも更新されず。

確かに成長産業ではぱっと見ないけれど、
そこまでほったらかしはちょっとひどいよね。

っていう感じで。
これまでネグレクトを受けていた子どもたちが
急に新しい親が来て、
向き合いだした時の感じ。

この人たちを信じていいのか。
懐疑的になっている感じがする。

どうせ何をやっても評価も非難もされず
そこそこの(というより地域では結構高水準の)給与水準を得て
このまま逃げ切りたかったけど、そうもいかず。

いきなり情熱経営されて、成長するぞって言われても
信じていいのか、、、と迷ってる感じがした。

きっと走り出せば、
指数関数的に変化していくと思う。

あと少し。な気がする。


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