Netflixでこんまりさんの番組を観て服を整理した話

先日就職活動が終わった。気が抜けたのか、東京から京都の下宿に帰った晩に熱を出し、翌日は寝込んでいた。

熱が下がって、一息ついて周囲を見渡すと、あまりに長期間片付けや掃除を怠った汚い部屋がそこにはあった。これまで常に頭に就活のことがあり、生活をきちんとするということに意識を向ける余裕がなかったのだ。
部屋を片付けよう。と、私は決心した。

私はNetflixに加入しており、Netflixオリジナルのドキュメンタリー番組を観るのも好きだ。「こんまり」さんのお片付け番組が世界的に人気を博しているということは知っていたが、同時に「本の片付け」に関する彼女の態度への批判も目にしており、本好きな私はなんとなくこれまで観るのを避けていた。

でもまあ、食わず嫌い的な態度もあまり良くないし、片付けのヒントがあるかもと思って観始めた。

ヒントは確かにたくさんあった。
特に私にとって大きかったのは、服の取捨選択に関する考え方だ。

「捨てる」以外の選択肢

思えば私はこれまで服という存在とうまく向き合ってこなかった。うまく服を買うことも、うまく服を手放すこともできていなかったのだ。

こんまりさんの番組を観ながら片付けをして、大きな袋二つ分の服を手放すことにした。それらの服は大きく二つに分けられた。

一つはとても気に入っていて、頻繁に着たせいで色褪せたりシミがついたり毛玉がたくさんできたり穴が空いたりしたもの。これらの服には愛着はあるものの、手放すのは比較的簡単だ。充分に使ったと思えるからだ。

もう一つは、買ったけれどあまり使っていないものだ。この類のものを手放すことが、以前の私にはなかなかできなかった。「いつか着るかも」「欲しいと思って買ったのに捨てるなんて」「まだ綺麗なものを捨てるなんて」という気持ちが強く、着ない服や使わないバッグがクローゼットを占拠していた。

今回こういったものを手放す気になれたのは、こんまりメソッドのおかげでもあるが、番組の中で出てきたdonation(寄付)という選択肢を意識したからだ。まだ使えるものをゴミにするのは良心が痛むが、他の誰かが使ってくれるかもしれないのなら、それは素敵なことだと思った。

調べてみると、日本にも衣服や雑貨などの寄付を受け付けている団体やサービスがいくつもあることがわかった。今回はそのうちの一つ、いいことシップを利用しようと思う。申込不要で、いきなり送るだけで良いとのこと。

根本的解決?

そもそもこうならないように、着ない服を買わなければいいという話なのだが、それが私にはなかなか難しかった。今でも難しい。

私は自分に似合う服がよくわからない。おしゃれなものに無関心な家庭で育ったので、何を買ってどう着ればいいのか、基本的なところがわかっていない気がしている。年に数回、突然素敵な人になりたくなって服屋さんに行ってみるのだが、服の選び方がわからず、自分の着ているものに自信もなく、すごすごと悲しい気持ちで何も買わずに帰るか、前述したようなコーディネートのわからない着られない服/似合わない服を買ってしまうのである。

これからは、買うときにもどうやって着るかをきちんと考えて、間違いなくお気に入りになるような「ときめく」服を買うようにしたいなあと思いつつ。誰か私に本当に似合う服とその着方を一式教えてくれないかなあとも思う。なんかそういう本あったら誰か教えてください。

#断捨離 #Netflix #こんまり #寄付 #ライフスタイル

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