映画 #5 「ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア」
運良く舞台挨拶中継付きのチケットを確保できたので合わせて見てきた。が、間違えてすぐ近くの別の劇場に行ってしまったため冒頭数分を見逃すという痛恨のミス。
時代設定としてはSAOのアニメ本編の1~2話あたりにあたる話のため、舞台挨拶でも語られていたが過去作品を全く見たことない人が見ても、楽しめる作品だと感じた。
現実世界との比較
映画を見る直前(2021/10/29)、ちょうどFacebookが「Meta」という社名変更をし、これからメタバースに焦点を当てて事業を進めていく、というニュースを見た。
メタバースとは:
メタバース、メタヴァース (英: Metaverse) は、SF作家・ニール・スティーヴンスンによる1992年の著作『スノウ・クラッシュ』の作中で登場するインターネット上の仮想世界のこと。転じて、将来におけるインターネット環境が到達するであろうコンセプトモデルや、仮想空間サービスの通称としても用いられる。メタ (meta-) とユニバース (universe) の合成語。
─Wikipediaより
SAOはもちろん架空の物語だが、こういったニュースを見て今の時代の延長にナーブギアのようなものが開発され、SAO的なフルダイブ型のVRゲームができるような世界ができていきそうだなという実感があり、これを2002年当時(初稿が執筆された時期。Wikipediaより。)にこの世界観を描けた原作小説作者の川原礫さんすごいなと改めて感じた。
※本作の時代設定が2022年だったことも、2021年現在としてはわりと現実味ある絶妙な時代設定だなと感じた。
友人と見に行ったのだが現実世界でSAOのようなフルダイブ型のVRゲームができたらどんなものなのか、を一緒に考えていてとても楽しかった。今のGoogle Home/Alexa/Siriの延長でVRの世界から現実世界のエアコンや照明の操作ができる、フルダイブ中は現実世界のことが感知できないので現実世界の方のセキュリティの高い部屋の需要が高まりそうなど。もちろんログアウトできるゲームがいいが(笑)。
SAO本編とのつながり
アニメ本編のヒロインであるアスナ視点で描かれた本作。見ていく中で、メインどころのキャラ以外も含めて本作で描かれた時点の描写があったり、絶妙にアニメ本編とつながる描写があったりで本編を見ていた観客からするとニヤリとするシーンもあってよかった。
また一方でアニメだとすこし端折って描かれていたキリトとアスナの出会ったころのストーリーが描かれていて、しっかり付き合ってお互いを支え合っているアニメの最新話とは打って変わってアスナと普通に会話することすらままならずあたふたするキリトの描写などは逆に新鮮で面白かった。
最後に、、
続くんかーい!
※最近見た映画だとDUNEに続き2度目(笑)。続くならタイトルにパート1とか入れておいてほしいと思う今日このごろ。
DUNEの感想はこちら:
最終更新:2021/10/30
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?