映画 #9 「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」
SONYのスパイダーマンユニバース作品。2018年の「ヴェノム」の続編。サブタイトルにもなっているカーネイジがヴィランとして登場するストーリー。
相変わらずエディ(トム・ハーディ)とヴェノムのわちゃわちゃしたやりとりが面白いコメディ映画だった(予告やポスターのビジュアルなどは全然コメディ感ないがw)
スパイダーマンを匂わせる演出
クレタス(ウディ・ハレルソン)がエディ宛に書いている手紙に登ってきた蜘蛛を潰すシーンや、アン(ミシェル・ウィリアムズ)が時計塔から落ちるシーンなど、スパイダーマンを匂わせる演出がところどころ見られてニヤニヤしながら見ていた。
残虐な庇護者として生きていくことを決めた2人
ヴェノムはもちろんだが、エディも含めて決してヒーロー然としていない2人。本作冒頭ではエディはヴェノムと共生していることに苛立ちを感じており、途中喧嘩別れしてしまう。
だが、最終的にはまた2人で生きていくことを決め、最初は平穏に暮らしたいと言っていたエディも、ヴェノムとともに残虐な庇護者として生きていくことにした結末は印象的だった。
またその渦中、アンが完全にヴェノムを手のひらの上で転がしてたのは面白かった(笑)。
衝撃的なミッドクレジット
マーベル作品とはいえSONY制作なので、まさかなミッドクレジットの展開だった。次のMCUのスパイダーマンには、過去のスパイダーマン作品のヴィランが(キャストもそのままで)登場することは知っていたが、まさかSONYのヴェノムがMCUに参戦するとは…
トム・ホランド演じるスパイダーマンとダークヒーローなヴェノムがどうストーリー上絡んでいくのか、今からノー・ウェイ・ホームがますます楽しみになった。
最後に、本作の主題歌である「Last One Standing」が個人的にめちゃくちゃ好きな曲だったのでシェア。
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