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名古屋から子どもたちの主体性をはぐくむ冒険教育を

こんにちは、EDUCAMPの曽雌です。

EDUCAMPでは、子どもたちの様々な冒険教育を実施しています。

おそらくですが、愛知県で一番の冒険教育を実施しているのではと思います。

今回は少しだけその冒険を紹介していきます。


138㎞トライウォーク
「熱田神宮~伊勢神宮まで歩いて旅する6日間」

3月28日~4月2日まで5泊6日で、子どもたちが熱田神宮から伊勢神宮まで、自分の力で歩いて138㎞の距離を冒険していきます。

道中の道のりは、地図を見ながら自分たちで決めていく。
食事はコンビニやスーパーで自分たちで食費をやりくりしながら購入していき、その日の宿に早く着けば料理をしていきます。

今年度15名の子どもたちが挑戦します。

エントリーしてきた子どもたちは、事前にエントリーシートの記入と、オンラインでの面接選考を実施した上で参加してきています。

これらはすべて、挑戦を自分ごとにすること、自分で決めることを大切にしていくためです。

また、挑戦が終わった後には、個別にコーチングを実施することで、一人一人の挑戦をふり返りながら、学びに変えていきます。

実はここが一番の肝かもしれませんね。
体験をただの体験で終わらせず、子どもたちがふりかえる時間を作ること。
そんな風に、一人一人の挑戦をそれぞれに合った形で経験に変えていければと思います。


7泊8日で挑戦する無人島学校
「電気も水道も建物もない無人島。持ち込む食料は水と米のみ」


子どもたちが7泊8日をかけて、無人島生活に挑戦します。
場所は兵庫県の瀬戸内海にある無人島です。

こちらはNPO法人生涯学習サポート兵庫と共催で実施させていただいております。副校長として、名古屋から子どもたちの挑戦をサポートしていっています。

こちらも同様に事前に作文と、オンラインでの面接を実施しています。

こちら無人島学校HPより、校長の山さんの文章の引用です。

2007年から毎年夏休みに実施している無人島学校(無人島一週間自給自足生活)には、現在まで述べ1000人以上が参加しています。無人島生活で、子どもたちにサバイバル力やアウトドア技術を身に付けさせたい訳ではありません。目的は人づくりです。何もない過酷な無人島で子どもたちは、自分の役割を見つけ、仲間に「ありがとう」と言われるために、自分ができる事を自ら考え動くようになります。そして普段の生活で「あたりまえ」と感じていたことに「ありがとう」 が隠されていることを実感し、自分が生かされていることに気づきます。そんな体験こそが、未来を生きていく子どもたちの「生きる力」になると考えています。

自然体験活動で身につく力はいくつもありますが、私が最も重要視するテーマは「自立」です。自分で考え、自分で決めるチカラを身に付けること。コロナ禍で人との距離が広がり、職業や働き方、社会そのものが変化している中で、とても重要なテーマです。

人との関わりの中で、何を考え行動していくのか。人間社会の原点であるアウトドアフィールドは、本来の人のあり方を学ばせてくれ、考える力の源泉である「価値観」を育みます。時代によって形を変えながらも、これからも学びの場を提供し続けていきたいと考えています。

無人島学校 校長 山崎清治

今年の無人島学校は
2023年8月13日(日)~20日(日)で実施します。

名古屋駅での集合もありますので、気になる方はチェックしてみてください!


月1回、小さな冒険を見つけていく野外教室

年齢に合わせてグループの中で小さな冒険に挑戦していきます。

上の2つの冒険は、とても大きな冒険ですが、大きな冒険をすることよりも大切にしているのが

「自分で考える力」「自分で決める力」「人と関わる力」

これらは、一長一短で身につくものではありません。
様々な体験を通じて、少しずつ少しずつ身についていくものです。

そんな積み重ねを様々な冒険体験の中で身に着けていく場が、月一回の野外教室となります。

縦割りのグループの中で、自分の心が動く体験をしたり、グループの中で人とどう関わっていくかを考えてみたり。


子どもたちは、環境によって大きく変わっていきます。
そして、環境の中でも最も大きな要因が人との関わりなのではないでしょか?


子どもたちには
生き生きと自分らしく歩いていけるようになってほしい

でも様々な人間関係の中で、色んなバランスが崩れて、挑戦する気持ちであったり、人と何かを一緒に作っていこうとする気持ちであったり、相手を大切にする気持ちであったり、失敗をしても大丈夫という気持ちが少しずつ発揮できなくなっている子がいるのも事実です。

野外活動の中で、普段とは異なる環境、異なる人たちとかかわることで、子どもたちの中にある「人と関わる力」を高めていければと思います。

ご興味がある方は、こちらの資料をご覧ください!

お申込みはこちらから



今日は紹介がメインになりましたが、多くの人に知ってもらえると嬉しいですね!

ありがとうございました~!

曽雌


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