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絵本紹介【どうぶつのあかちゃんうまれた】

 ネコ、チーター、キリン・・・色々な動物の赤ちゃんはどうやって生まれてくるのかな?絵本を開いて、確かめにいこう!

【文字数・・・普通~少し多め】
【内容・・・・動物の赤ちゃんの生まれてくる様子がわかる】

【コメント】
 様々な動物の赤ちゃんが生まれてくるときの様子を、温かみのある絵と易しい文でわかりやすく描いてくれています。
 
 「哺乳類」という言葉は出てきませんが、主に哺乳類の赤ちゃんの生まれ方や生まれてすぐの様子が主な内容で、一部、卵を産む動物の赤ちゃんはおっぱいを飲まないという説明もあり、色々と勉強になります。

 最後のページでは、人間の赤ちゃんがお母さんのおっぱいを飲んでいる挿絵と共に、

「どの あかちゃんも みんな、おかあさんが うみだしてくれたのは おんなじだ。いきるためにうまれてくるのは おんなじだ。」

という文章で締めくくられています。

 幼児は自分中心の世界で生きています。それは、その時期の正しい認識であると思うのですが、だんだんと成長するにつれ、自分が社会や世界の一部分であるという認識に変わっていきます。

 最初にそれを実感するのは、保育園や幼稚園に通い始めた頃かもしれません。そしてたくさんの人に出会い、たくさんのことを知る中で、自分を取り巻く世界がどんどん広くなっていきます。

 大人でも忘れがちな事実、人間も動物であること。その認識は、自然や命を大切にする心を育む根底になくてはならないものだと思います。

 これからも、自然や命に関わる絵本もたくさん紹介していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

 このマガジン内では、私のオススメする絵本をたくさん紹介しています

 主に未就学児への読み聞かせや、一人読みの練習にピッタリの作品をピックアップしているつもりです。
 子どもに絵本を読んであげたいけど、選ぶ時間がない方、どんな絵本がいいか決めかねている方のお役に立てれば幸いです。
(一人読みの練習については、記事内の【文字数】や【内容】を参考にしてください。)

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