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米俳優、射撃され死亡/ジョニー・ワクター/クリミナルマインド他
2024年5月25日、米俳優ジョニー・ワクターさんが、ロサンゼルス市内で窃盗を阻止しようとして銃撃され、搬送先の病院で死亡しました。
ワクターさんは、「クリミナル・マインド FBI行動分析課」にも出演しており、その演技力が評価されていました。
25日未明、3人の男がワクターさんの車の触媒コンバーターを盗もうとしていたところをワクターさんが発見し、容疑者のうち1人が銃を抜いて発砲。男たちは車で現場から逃走しました。
母のスカーレットさんによると、ワクターさんは仕事を終えて同僚と一緒に歩いていたところ、車で何かしているように見える人物を目撃。自分の車がレッカー移動されそうになっていると思い、事情を尋ねようと近寄ると、容疑者が見上げて発砲した、とのことでした。
警察が午前3時25分ごろに銃撃現場に駆けつけ、ワクターさんは病院で死亡が確認されました。3人の容疑者の行方や身元は分かっていません。
ワクターさんは、ABCのドラマ「ジェネラル・ホスピタル」や、「アーミー・ワイフ」「ウエストワールド」「シベリア」「クリミナル・マインド」など数多くのテレビ番組に出演してきました。
ワクターさんの代理人は、「才能ある俳優だっただけでなく、誰にとっても道徳的模範だった」とワクターさんをしのんでいます。
ジョニー・ワクターさんの出演していた「クリミナルマインド」のエピソード
「クリミナル・マインド」シーズン12の第17話『昼と夜の狭間』(原題: "In the Dark")
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FBIの行動分析課(BAU)は、バーモント州で発生した一連の残虐な殺人事件の捜査に乗り出します。
昼間の被害者は、射殺され、夜間の被害者は無数の刺し傷がありました。
両方の事件に共通点はなく、別の事件かと思いましたが、ある一つの共通点に気づきます。
BAUは犯人が夢遊病を患っており、昼夜の犯行は同一犯であること。
うつ、強迫性障害などが原因で睡眠を邪魔していること。
などをあげ、最終的にチームは犯人の居場所を突き止め逮捕します。
しかし、犯人の精神的な苦しみを目の当たりにしたBAUメンバーたちは、複雑な感情を抱きます。
このエピソードでは、犯人の心理や動機に焦点を当てつつ、BAUメンバーたちのプロファイリング技術と連携プレーが描かれました。
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この犯人を演じていたのがジョニー・ワクターさんでした。
夢遊病という難しい役どころでしたが、見事にシリアルキラーの恐怖、悩み、葛藤を演じました。
今回の事件で、
犯人が一刻も早く見つかることを願い、
ワクターさんにお悔やみを申し上げます。
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