『トドメノフミ』が予言する「暗黒の三日間」と「終わりの日」
2010年頃、ネット上に『トドメノフミ』なる怪文書が出回ったという。教派神道系の大本・日月神示の流れを汲む艮の金神(国常立尊)による最後のご神示とのことだ。
この「艮(うしとら)の金神」だが、その起源を遡ると、元は平安時代の陰陽師たちによって崇拝されていた神なのである。だが、祟り神として恐れられていたため、時の朝廷によって東北地方(丑寅の方角)に「鬼」として封印されたという。
この神の正体は一体何であろうか。陰陽師と言えば安倍晴明が有名であるが、この師匠に当たるのが「賀茂