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救世主としての目覚め

私がどのような経緯でもって救世主として目覚め、衆生救済の菩薩行を始めることになったのか、今日はそのことを話していこうと思う。

あれは2010年頃のことだったと記憶している。テレビのニュースを見ていた時、我が国が隣国との地政学リスクが高まってきているという報道がなされていた時だった。その時、直感的な閃きが突如として降りてきたのだった。

「私は救世主として生まれたのだ!」

生まれる前に神と契約してきた自らの使命を、突然思い出したのだ。その直後、再び戦争を起こしてはならないと強く思い、号泣したことを覚えている。

その後、様々な霊能者の方々とお会いする機会に恵まれ、その度に「あなたこそ真の救世主、再臨のイエス・キリストです」という主旨のことを言われ続け、自分の思いを確信するに至った。

しかし、救世主として目覚めたと言っても、当時の私は具体的に何をすればいいのか皆目見当がつかなかった。そこで思いついた事を手当たり次第、行動に起こそうと思い立った。ブログや本の出版を通して衆生への啓発を行ったり、あるいは日本中の神社仏閣を経巡(へめぐ)り、世界平和と人類幸福を祈願して回った。

しかし、そんな中にあってあることに気がついた。自分自身が救われていないではないかと。まずは自分を救ってから、すなわち悟りの境地に至ってから衆生を救おうと決心したのだ。

それから十数年、今、私は真我実現を果たし、内なる神と共に至福の毎日を過ごしている。

心は愛と感謝と平安で満たされ、未来への不安、過去への後悔、情欲、貪り、憎しみ、怒り、怖れ、妬みなど、それまで私を苦しめてきたネガティブな感情は一切湧いてこなくなった。また、20代の頃から発症し、苦しんできた「虚無感」にも苛まれなくなった。

一言で言い表すとするならば、「あらゆる物事がどうでもよくなった」という状態である。ただし、私も日本国民である以上、勤労・納税の義務は果たさなければならないので、仕事面においては、きちんとこなしているつもりだ。

諸君らはこのような状態を「悟り」や「解脱」の境地、すなわち二元性が統合され、マーヤ(迷妄)から脱した境地だと考えてもらっても構わない。つまり、やっと衆生救済のスタートラインに立つことができたわけだ。

さて、私は10年ほど前に本を執筆し、出版するに至ったわけだが、その時の考えは以下のようなものだった。

「歴史的にみて、戦争の原因になっているのは、宗教の違いであったり、イデオロギーの違いから来ているのが大半なのだから、世界中の宗教やイデオロギーを統一して、世界平和の礎(いしずえ)を築く」

そこで、まずは一人ひとりの中に神を宿し、愛の光を放つことで、周囲に良い影響を与え、次第にその好循環の輪が広がっていくことで、世界平和を実現させようと考えたのだ。

​この考えは今も全くもって変わっていない。なお、本は2012年5月に出版された『銀河系からのメッセージ』という書籍である。(オンラインやオフラインを通してお会いした方々、その節は大変お世話になりました🙇)

ただ、その当時と今を比較して異なる点は、その時はまだ衆生救済の具体的な施策がぼんやりとしたものだったが、今ではハッキリとその道筋が見えているということだ。

すなわち、私が神と一体となることで、絶対的な至福の境地に至った経緯を諸君らにお伝えすることで、諸君を最短経路で私と同じ境地に導けるであろう、という目論見である。

ここで「最短経路」という言葉を使ったが、本来であれば、このような神に到達する道には近道など存在せず、基礎からじっくり修行を遂行し、確実に無理なく霊性を高めていく姿勢が求められる。しかしながら、我々人類にはそんな悠長なことを言ってられるほど、時間は残されていない。

そう、時は終末、黙示録の時代に入っているのだ。

これから人類の峻別が始まる。古来の預言書で言われてきた「最後の審判」が始まるのだ。もはや今までのようなカルマに縛られた地球の輪廻システムは消滅する。ある者は永遠の至福天国へ、ある者は永遠の地獄へと誘われるだろう。

すなわち、今生での人生の結果、獣に生まれ変わった者は、未来永劫、畜生界から抜け出ることは許されないのである。(地獄界、餓鬼界への転生も同様である。)

このブログに出会った諸君は幸運である。今からならまだ充分に間に合うからだ。

これから諸君を「天の御国」へとお連れしようと思う。

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