就活も売り子も、やり切る。

久しぶりにnoteを書きます。
だって、今日は何の日？
･･･

プロ野球2022 開幕

の日！！！！

ラストシーズンを迎える売り子の胸中を、書き記しておこうと思います。

あっという間のオフシーズン

2021閉幕から早5ヶ月。こんなにもオフシーズンが短く感じられたのは、歳のせいなのかな･･･売り子の中で言ったら、大学4年生はほぼほぼ年長者なのでね（大学院生とかの人がいることもある）。

今の胸中を話す前に、このオフシーズン何をしていたかっていう話をすると、、

ゼミと就活

これに尽きます。
ゼミのビジコンに一生追われてたり、秋冬インターンのESラッシュに見舞われたり。12月は、なかったようなもん(^^)
あっという間だったのは、濃い期間だったっていう証拠かな～
一時期ビジコン3つ抱えてメンタル的にもほんとにしんどかったし、締切間近で年末年始もなくなったけど、ゼミのみんなと夜中までZoom繋いだり、ホテルに泊まってラストスパートかけたり･･･すごく良い体験だったし、しんどいながらも楽しかったな！

新年迎えてそろそろ本格的に動き出さなきゃ･･･という焦りが生まれて、「毎日何かしら就活関連のことする！！」
っていうなんとも曖昧な目標を立てたのでした。曖昧ではあったけど、「何かしらの」っていうのがハードルを低くしてくれて、毎日無理なく情報収集を続けられたなと思う！
そして就活漬けの1～3月を過ごしております。

･･･そんなことをしていたら、焦る間もなく（焦ってるけど）、開幕を迎えてしまったのです。

焦りと不安

そして、今の思いの話。
そう、「焦りと不安」です。

ラストシーズンで、怪我をするんじゃないか。
後輩たちに、どんどん抜かされてしまうんじゃないか。

去年の開幕前も泣くほど不安に襲われていて。今年は就活が占める頭の容量が多い分、売り子の不安に関して泣くまでは行ってないけど、それでも昨日からお腹が痛いくらいには緊張もある。

先月末のこと。
「1ヶ月後には開幕だし、そろそろ体力作りもしていかないと」
「開幕までちょうど30日。毎日5kmランニングするぞ！！！」
そう意気込んで、ゼミのみんなに宣言して、さぼらないようにランニング中の風景を毎日Slackに送ることにしました。

10日間ほど続いたある日。

流血

ショック。夜ランニングをしていたら、暗闇で見事隆起しているところに引っかかりました。両手と右膝で全体重を受け止め、見事にえぐれました^_^

そんな大変なときなのに何を思ったのか、また走り出そうとしたんだよね。でも膝を強打した痛みと、転んだ衝撃でお腹に変な力が入った痛みでもう走れない。仕方なく家に帰ったら、「毎日5km走る」を達成できなかった悔しさで涙が溢れてきて。
その後数日間は、歩くのでさえびっこひくくらい痛かったので、走らず安静にしました。

ようやくなんとか走れるくらいになって、膝の痛みをかばいながら走っていたとき、今度は右足首に異変が。ちょっと痛いけど、こんなことでやめてらんねぇ！！と走り続けたら、しゃがめないほどにまで悪化。

「･･･開幕に間に合わなかったらどうしよう」

そんなことが頭によぎるほど。
親にも止められ、さすがに自分でもまずいと思い、30日間チャレンジはやむなく中止に。毎日湿布を貼って、1週間ほどで幸い痛みはなくなりました。
けど、また走ったら本当に開幕出れなくなるよと言われ、就活に専念することに。

そうして、痛みのない状態で、なんとか開幕の日を迎えられました。

途中でランニングを辞めてしまった分、悔しさもあるし、みんなに遅れを取っている不安がとても大きい。後輩がランニングしているストーリーを載せていたから、みんなも影で努力しているんだよな、と焦る。筋トレするとか、選手の情報頭にたたき込むとか、もっとできることあったんじゃないかとか、悔やまれることはたくさんある。
これは、開幕前の準備をやり切ったと言えないからこその不安だと思う。
でも、過去のことは悔やんでもしょうがない。少なくともシーズン中は、毎日「やり切った」と言える売り子をしたい。ラストシーズン、悔し涙で終わらせたくない。

ここで宣言します。

今年の売り子の目標

1.全体年間売上1位
2.サントリーの球団歴代最高杯数記録を塗り替える
3.ラストシーズン、楽しむ！！！！！！！

全体１位も、歴代杯数記録の塗り替えも、すごく高い目標ではあるけれど、売り子をしている以上、目指したい目標。
それを達成するには、これまで以上の努力が不可欠だし、体のケアも怠らない。たくさん壁にぶつかるだろうし、挫折も味わうと思う。
それでも、ここまで乗り越えて来れた自分なら、きっとまた乗り越えられる。たくさんの常連さんが見守ってくれている。
そう信じて、ラストシーズンも駆け抜けたいと思います。

就活も売り子も、やり切る！
これが、自分の今後の人生に、大きな自信を与えてくれると信じて。