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【すべての勉強する人たちへ】最強の暗記アプリAnkiについてご紹介します

学生でも社会人でも、学習が常に必要な時代になってきました。

学習を効率的・効果的に進めていくためには、記憶力が重要になってきますよね。
そこで、この記事では、最強の暗記アプリAnkiについてご紹します。

「効率的に記憶したいんだけど何か良い方法はないか!」

Ankiはそんな悩みをお持ちの方に超おススメなアプリです



最初にお断りしておくと、iOS版のAnkiアプリは4,000円します。

4,000円しますが、それ以上の十分な価値があると思います😤

Ankiアプリがリリースされてから10年以上経っているらしいのですが、もっと早くにこのアプリに出会っていたら!と思うぐらい、最強のアプリだと思います。

なお、iOS版以外のPC版やAndroid版のAnkiアプリは無料になっています。

実際、私はこのアプリを使って、統計検定準1級を学習しましたが、難解な数式や言葉の定義をストレスなく覚えることができました!
試験にも3ヶ月の勉強期間で合格することができました。




エビングハウスの忘却曲線


アプリの話に入る前に、簡単に記憶の仕組みを見ていきます。
エビングハウスの忘却曲線をご存知でしょうか?

人間がモノを忘れるメカニズムを端的に表したグラフです。

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが提唱したモノです。

これによれば、人間は何かを学んでも、1時間には約5割、1日後には約7割、1ヶ月後には約8割を忘れてしまうと言われています。

エビングハウスの忘却曲線

学んだことの記憶を定着させるには、反復学習が重要です。

また、エビングハウスの忘却曲線によれば、時間を空けずに反復学習を行うことに効果があることがわかります。

こうした人間の忘却のメカニズムを踏まえ、効率的に記憶を定着させてくれるのがAnkiアプリなのです。


Ankiアプリの特徴


一言で、誤解を恐れずにいうと、IT技術を織り込んだ最強の単語帳です。

特徴1️⃣  忘れそうなタイミングでアプリが問題を出してくれる

記憶の定着度に応じて、アプリが適切なタイミングで問題を出してくれます。これは紙の単語帳では決してできないことですね。
これにより効率的で効果的な反復学習が可能になります


特徴2️⃣   画像や音声をカードに入れることができる

単語帳の入力がだんぜん楽になります。
問題や答えに画像や音声を取り入れることで、視覚・聴覚での認識が高まり、記憶の定着がよりアップします。


オススメな使い方


Ankiアプリの最もオススメな使い方は、PC版アプリで問題・答えを作り、スマホ版アプリで問題を解く!です。

問題・答えを作るのは少々手間ですが、PCであれば、文章を入力するのも楽ですし、ネットで使えそうな画像を収集して貼り付けるのも容易なので作業が捗ります。

一方、問題を解くのは、移動時間や休憩時間などの隙間時間を活用すると効率的で、これはスマホが威力を発揮します。


Ankiをインストールしよう


1️⃣ユーザー登録(Sign Up)をしましょう
以下のサイトにアクセスし、ユーザー登録をしましょう。
ユーザー登録を行うことでPC・スマホ間の同期が可能になります。

2️⃣windows版もしくはMac版のAnkiアプリをダウンロードしましょう
以下のサイトからアプリをダウンロードしましょう。
ブラウザ上で動くweb版もありますが、アプリの方がおすすめです。

3️⃣スマホ版アプリもインストールしましょう

【サインアップの画面】

【ダウンロードの画面】


Ankiアプリを使ってみよう


😀デッキを作る

まず、デッキというものを作る必要があります。
これは、学習するジャンルだと考えれば結構です。
私は統計検定の学習をしていたので、「統計」というデッキを作りました。

😀問題と答えを作る

デッキが作成できたら、そのデッキの中に問題と答えをどんどん作っていきます。
作り方には、いろいろパターンがあるのですが、基本と穴埋めの二つを覚えておけば良いと思います。

🐱基本🐱

最もオーソドックスなパターンです。

単純にカードの表面(問題)と、裏面(答え)を作っていきます。
問題と答えには、それぞれ、画像や音声を入れることもできます。
画像がとにかく便利です。


🐧穴埋め🐧
言葉の通り、穴埋め問題を作っていきます。
赤囲みのところが穴埋め問題として表示されます

😀問題を解く

デッキをクリックするとその日の問題が出題されます。
以下はPC版のスクショですが、スマホで問題を解くことをお勧めします。
仕組みは同じです。

こんな感じで問題がランダムに出ます

解答を表示ボタンを押すと、問題の下に解答が表示されます。






さいごに


Ankiアプリは、他にも多くの機能があります。
ぜひ、ご自分でいろいろ試してみるのがいいと思います。

私自身、このアプリに出会うまでは、加齢を理由に、記憶は苦手と諦めていましたが、このアプリを使うことで、記憶に対する自信が復活しました。

多くの人に使っていただけると幸いです。

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